MSの選択性に限界を感じたら - 飛躍的に向上したモビリティー分解能で共溶出する異性体の分離も達成
SELECT SERIES Cyclic IMS により、質量とモビリティーの両方に基づいてイオンを選択することができます。イオンモビリティーと質量分析を併用することで、異性体を形状およびm/zに基づいて分離し、イオンの衝突断面積(CCS)を測定し、非常にきれいなマススペクトルデータを得ることができます。 従来のモビリティーセルはリニア型でしたが、これを環状にしたことでモビリティー分解能が飛躍的に向上しました。セル内を繰り返し周回させることができ、繰り返す回数も自由に設定可能です。
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基本情報
イオンモビリティー搭載 四重極-飛行時間型質量分析計(LC-Q-IMS-Tof) 汚れに強いZSprayイオン源搭載 不安定な分子種の透過率を向上させるStepWave XSイオンガイド採用 イオン源:ESI(標準)、nanoFlow ESI、APCI、APGC、UniSpray、DESI XS(オプション)
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用途/実績例
ペプチド、脂質、糖、医薬品およびその代謝物、化成品材料など 共溶出する異性体の同定および迅速モニタリング、特性解析
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米国マサチューセッツ州ミルフォードに本社を置くウォーターズコーポレーションは、1958 年の設立以来、液体クロマトグラフの専門メーカーとして先駆的な役割を果たしてきました。 積極的に新製品、新技術の開発に取り組み、現在では高速液体クロマトグラフに加え、質量分析計(MS)、熱分析装置を供給する国際的グループ企業へ成長しています。 日本ウォーターズは、ウォーターズコーポレーションの日本拠点として昭和48(1973年)に営業を開始しました。米国本社の企業姿勢を継承し、「お客様の成功」を我々のミッションとして掲げ、革新的な技術とラボ向けソリューションを提供し続けています。