新組織「バイオ分析統合研究部」の発足について ~医薬品の研究・開発から製造まで、包括的な分析支援をご提供~
当社(以下、「TRC」)は、抗体医薬、核酸・mRNA医薬や細胞医薬に代表される、多様化するバイオ医薬品の研究・開発支援を強化すべく、構造解析、特性解析、安定性試験や品質試験等の担当部署を統合し、4月1日付で「バイオ分析統合研究部」を発足しました。 TRC は従来、創薬研究を支援する構造解析や分析法検討、GLP体制下での薬物動態分析、GMP体制下での安定性試験など、医薬品開発の各ステージでの分析支援を行ってきました。しかし、近年の医薬品開発の迅速化や多様化に対応するためには、従来の分析部署が一体となった組織が有効であると判断し、新組織の設立に至りました。 バイオ分析統合研究部は、医薬品開発の各ステージの分析に従事するスタッフが集結し、お客様へ高品質な分析サービスを一気通貫で提供します。これにより、日々進化しているバイオ医薬品の分析技術の高度化を図る一方、お客様への提案力を強化し、さらなるサービスの進化を目指します。 TRCは、「高度な技術で社会に貢献する」という基本理念のもと、長年の経験で培った分析技術力と品質で、お客様と共に成長し、医薬品開発をはじめとするライフサイエンス分野へ貢献してまいります。