中継ボックス内の配線を、簡単・安全に保護!解体可能な絶縁防水レジン
通信機器の中継ボックス内では、配線の接続部をしっかりと保護することが重要です。しかし、従来の絶縁材は、一度固まると解体することが難しく、メンテナンスや修理の際に手間とコストがかかっていました。そこで、解体可能な絶縁防水レジン『レリジェル』を開発しました。 【活用シーン】 - 通信機器における中継ボックス内の配線接続部の絶縁防水・防湿防塵 - 従来の絶縁材では解体作業に時間がかかっていた、または解体作業が困難だった場所 【導入の効果】 - メンテナンスや修理の際に、従来の絶縁材のように解体作業に時間がかからず、スムーズに行えます。 - 解体作業が容易なため、作業効率が向上に貢献します。 - 透明性が高いため、内部の配線状況が確認しやすいです。 - IP68の保護等級を満たしており、中継ボックス内の絶縁防水や防湿防塵に最適です。
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基本情報
【特長】 - 二液を混合することで、ゲル化(ゼリー状に凝固)し、ゲル化後も手で簡単に解体できるケーブル接続部の保護絶縁材です。約12分(気温約23℃の場合)でゲル化します。 - 内部が見やすい、透明性の高い製品です。中継ボックスなどへ流し込んだ後も内部の可視性に優れています。 - 保護等級IP68に準拠し、防塵と防水の両面での好適な保護が実現でき、中継ボックス内の絶縁防水や防湿防塵にご利用いただけます。 - JCAA(一般社団法人日本ケーブル接続技術協会)「600V架橋ポリエチレン絶縁電力ケーブル用接続部性能基準JCAA K1101」に準拠しています。
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弊社は1970年にグローバル企業HellermannTyton(ヘラマンタイトン)グループの一員として設立されました。現在インシュロックをはじめとする製品群は、電気・電子・機械、自動車、電気工事、通信工事、セキュリティなど幅広い分野のお客様にご利用いただいております。長年に渡りお使いいただいている理由の一つは「どのようにしたらお客様から最高の満足をいただくことができるのか」を常に念頭に置き、様々な試行錯誤を繰り返し、それを製品に反映させてきたことだと私たちは考えています。 生産性の追求ばかりではなく、企業として社会にどのようにコミットし、その役割を果たしていくのかを追求し実践していくことも重要な使命だと考えています。 特に環境に関する配慮は最優先課題として取り組んでおり、兵庫工場は環境の国際規格であるISO14001の認証を取得しております。 40年以上の実績で積み上げてきた「束ねる、結ぶ、つなぐ、固定する、保護する、表示する、封印する」をキーワードにした樹脂成形技術を活かし、環境にやさしく安心してご利用いただける製品づくりで、お客様から信頼される真のパートナーとなれるよう積極的な活動を展開して参ります。