純銅の肉盛りTIG溶接補修なら株式会社MST Holdings|高難度な銅溶接に対応します!
純銅のTIG肉盛り溶接による漏れ補修を行いました。純銅は熱伝導率が非常に高く、母材から熱が逃げるため、予熱を保ちながら溶接する必要があります。特に純銅の割れ補修は難易度が高く、熟練した溶接技術が求められます。当社ではアセチレンバーナーで予熱し、温度計で母材温度を監視しながらTIGトーチで肉盛り溶接を実施。ガスとトーチの交互作業で一度始めると休憩もできず、スタッフが交代で加熱を続けます。夏場は冬に比べて熱が逃げにくいものの、依然として難しい作業です。今回補修した部材はスクラップでも300万円以上の価値があり、新品製作ならさらに高額。コスト削減と設備延命のためにも、純銅の漏れ補修や肉盛り溶接は非常に有効です。高難度溶接ならMST Holdingsにお任せください。
この製品へのお問い合わせ
基本情報
✅ 溶接方法 ・TIG溶接(アルゴンシールドガス) ・純銅用溶加棒(C1100、C1220系相当)使用 ✅ 作業条件 ・予熱温度:約300℃以上 ・予熱手段:アセチレンバーナーによる局所・全体予熱 ・温度監視:接触型温度計によるリアルタイム管理 ・施工温度維持のため、溶接中は連続加熱を併用
価格帯
50万円 ~ 100万円
納期
~ 1ヶ月
用途/実績例
純銅TIG肉盛り溶接の用途 純銅(ピュアカッパー)は高い電気伝導性・熱伝導性を持つため、特に以下の分野で使用される部品の補修や再生に活用されています。 電気設備部品の補修 母線バー、端子、コネクタなど電力設備の銅製部品の割れ・摩耗部を肉盛り修復 ヒートシンク・放熱板の補修 大型ヒートシンクの表面割れや破損部分を溶接補修 銅モールド(鋳型)の補修 鋳造工程で使用される銅製モールドや金型の再生 化学設備・冷却設備部品 熱交換器や冷却管の純銅部材のリーク補修 高周波・電磁波機器部品 導電性能が必要な部材の部分再生 ポイント 新品交換が困難な高価な純銅部材や、短納期での現場復旧が求められるケースで高い評価をいただいています。 純銅溶接に特化した技術力と設備で、難易度の高い案件にも対応可能です。
企業情報
当社では、アルミ・真鍮・鉄・ステンレスの溶接・製缶・板金 アルミ溶接技術のトップを目指し、外観をはじめ、溶け込み等を調整して お客様のご要望にお応えいたします。 また、JIS所有資格者が溶接を行います。 他社様のもとへ伺って行う「出張溶接」も可能です。 また、小口から大口までお見積りを作成いたしますので ご要望の際はお気軽にお問い合わせください。 プラントの修繕工事、食品製造装置のメンテナンス等実績あります。 材料からの一貫製作も可能です。 ⭐︎短納期対応⭐︎ *2024年大阪府岸和田市田治米町37番1にて本社工場竣工 *大阪府和泉市浦田町402を第2工場とする。 ↓全国版ホームページ↓ https://www.mstweldingfactory.com/ https://www.mst0315.com/




