ETSI TS 103 334 及び ETSI TS 103 607準拠のワイヤレスウエラブル(腕時計タイプ)端末音声伝送テスト
ETSI TS 103 334およびETSI TS 103 607が 規定するテスト仕様をACQUA標準規格TS 103 334/607として製品化しました。このACQUA標準規格は、メーカーがワイヤレスウェアラブル(腕時計タイプ)端末の信号および音声品質を評価するための包括的なテストです。この標準は、パケット/回線交換モバイルネットワークやBluetoothワイヤレス技術といったワイヤレスデバイスに接続する為の、複数のアクセスネットワークをサポートします。
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基本情報
ACQUA 標準規格として以下を完全製品化: › ETSI TS 103 334 (2018-01) – 音声及びマルチメディア伝送品質 (STQ);ユーザー の印象としての QoS 視点でのウエアラブルワイヤレス 端末としての伝送要件 › ETSI TS 103 607 (2024-07) – 音声及びマルチメディア伝送品質 (STQ); ユーザー の印象としての QoS 視点でのウエアラブルワイヤレス 広帯域音声端末の伝送要件 自動かつリピート可能なテストシーケンス ノミナルボリュームの自動評価 HRR I (HEAD acoustics の回転反射板)によるエコーパス変化を伴った自動測定 狭帯域と広帯域の測定と要件
価格帯
納期
用途/実績例
バックグラウンドノイズ環境下の性能 ワイヤレスウェアラブル端末は疑似腕に装着され、Bluetooth経由でlabCOREに接続されています。labCOREはHMS II.3に再生用音声信号を送信し、Bluetoothを介してワイヤレスウェアラブル端末から録音済信号を受信します。ACQUAは再生用信号を生成し、録音された信号を分析します。バックグラウンドノイズ環境下で端末の性能を評価するために、3PASSlabはバックグラウンドノイズを再生し、ACQUAが ETSI TS 103 607の要件に準拠しワイヤレスウェアラブル端末の音声信号処理を評価します。
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ヘッドアコースティクスジャパン株式会社は、過去25年以上に亘り、ダミーヘッド関連の録音再生システムと人間の聴感特性に基づいた音響解析、更に通信測定技術の分野でリーディング・カンパニーとして活躍して参りました。 HEAD acousticsはダミーヘッド関連のバイノーラル技術、人間の聴覚に関連した音響分析、インタラクティブ・サウンドシミュレーション・システム、伝達経路解析のような革新的な技術を常に先駆者として開発。 HEAD acousticsは大学や他の研究機関と連携し、国際的な研究プロジェクトへの参画を通じ、これからも研究開発に注力して参ります。