EVの航続距離延伸・安全性向上に!小型、低コスト、高短絡耐量、耐衝撃性能に優れるxEV向け高電圧DCリレーです。
EVの認知が広がり、普及が進む中、その課題も顕在化してきています。 内燃車に比べ、バッテリーなどのコスト面や、航続距離延伸のための自動車本体の軽量化などの課題が顕在化しやすい他、 衝突時の火災など、その安全性についても注目が集まっています。 リレーメーカーである当社は、自動車メーカー様が直面している、これらEVの課題に対する我々のソリューションとして、 この度「ER250」を開発いたしました。 「ER250」は、一般的なリレーに使用されている、セラミックを使用しない構造を採用しており、より小型で、かつ低コストな製品です。 また、当社独自の接点構造により、短絡耐量性能:20kAを達成しました。 更に、当社が得意とするヒンジ構造を採用したことで、耐衝撃性能:1000m/s2も併せて達成しております。 詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。
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基本情報
【特長】 ■高短絡耐量(20kA) ■大電流通電(250A 定格電流) ■小型 ■高耐熱性 ■プラスチックシール構造 ■鉛フリー対応 【性能(一部)】 ■接点構成:1 form A(1 form X)*極性有り ■接点材料:銀合金 ■動作時間:最大50ms ■復旧時間:最大30ms ■絶縁抵抗:100Ω(1000Vdc) ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。
価格帯
納期
用途/実績例
【用途】 ■電動車両(PHEV、BEV or FCV)のバッテリーディスコネクションユニット、 ジャンクションボックス ■急速充電 ■ハイブリッド建設機械等の高電圧用途 ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。
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EMデバイスは、1955年にNEC通信事業部でのリレー開発からスタートしました。 以来、通信・産業・車載向けのリレーを手がけ、欧州、北米、中国、韓国、インドなど世界中のお客様にご愛用いただいています。 EMデバイスのリレーは電子機器や自動車など、さまざまな分野のアプリケーションに採用されています。 2022年には、東北大学内に「NEXEM Advanced Technology Center(NATC)」を設立。 世界トップレベルの研究力を持つ東北大学と連携し、高性能なEV用リレーの開発を進め、2025年からお客様への提供を始めます。 長年の実績と最先端の技術を融合させ、これからも高品質で信頼性の高い製品をお届けしてまいります。