癌治療に繊細な対応のIH 温熱療法での高周波誘導加熱の適用例をご紹介
誘導加熱(IH)は、医療機器の製造だけでなく医療での治療法としても利用されています。 その一つに、癌(ガン)の治療法として注目を浴びている温熱療法(ハイパーサーミア)への応用が挙げられます。 癌(ガン)細胞は正常な細胞よりも温まりやすく、熱に弱い性質を持っています。 なぜ癌(ガン)細胞が熱に弱いのか? 詳細は、日本ハイパーサーミア学会のサイト(https://idsc-gunma.jp/congress/jstm/q%ef%bc%86a/) を参照してください。 温熱療法(ハイパーサーミア)は、この性質を利用して、患部を加温することにより癌(ガン)細胞を死滅させる治療法です。 患者さんの負担を少なく、より安全かつ確実に治療できる方法を確立するため、大学病院等の医療研究者によって研究が進められています。 ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。
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基本情報
【誘導加熱(IH)による利点】 先進のソリッドステート技術による誘導加熱電源を活用した高周波誘導加熱装置は、他の加熱方法に比べ多くの長所があります。 ■局所加熱:加熱したい箇所をピンポイントに非接触で加熱し、被加熱対象への負担を軽減します。 ■高い操作性:Ambrell製誘導加熱電源だけが備えている機能が自動チューニングです。電源の周波数を共振周波数に自動的に合わせるため、面倒な周波数の調整は必要ありません。 ■高い再現性:出力・加熱時間をプログラムすることにより、一定の動作を何度でも再現します。 ■衛生的環境の確保:有害な排気を出さないため、研究・治療環境を清潔に保ちます。 ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。
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誘導加熱用電源と加熱装置、プラズマ用高周波電源、RFパワーアンプなど、高周波の工業利用及び理化学研究用の高周波電源とその高周波利用装置を製造販売しています。 誘導加熱電源は、出力1.2kWから500Kwまで幅広く取り揃えており、特に他に類のない小型化と広い周波数範囲をカバーするため、今まで誘導加熱の適用が困難であったアプリケーションにも応用されています。 プラズマ用電源とRFアンプについては、米国の系列会社にてエンジニアリングと製造を行い、販売のほか応用機器の設計製造を行なっています。 半導体装置用プラズマ高周波電源と広帯域増幅器の30年以上の経験を踏まえ、的確なエンジニアリング業務でお客様の理想を実現します。 機器選定のための加熱テストも初回無償で承っております。