超複屈折フィルムを高速・高精度に測定できる
超複屈折フィルムなど、従来方式では10,000nm程度までしか測定できなかったが、高精度多波長測定および独自のアルゴリズムにより60,000nmまで測定可能。また、多波長をワンショットで測定できるため約1秒で測定可能。
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基本情報
"リタデーション測定範囲 0 ~ 60,000nm リタデーション繰り返し性 3σ≦0.08nm (水晶波長板 約600nm) セルギャップ測定範囲 0 ~ 600μm (Δn=0.1の場合) セルギャップ繰り返し性 3σ≦0.005μm (セルギャップ約3μm、Δn=0.1の場合) 軸検出繰り返し性 3σ≦0.08° (水晶波長板 約600nm) 測定波長範囲 400 ~ 800nm (他選択可能) 検出器 マルチチャンネル分光器 測定径 φ2mm (標準仕様)
価格帯
納期
用途/実績例
フィルム、光学材料:リタデーション(波長分散)、遅相軸、Rth*1、3次元屈折率*1など 偏光板:吸収軸、偏光度、消光比、各種色度、各種透過率など 液晶セル:セルギャップ、プレチルト角*1、ツイスト角、配向角など 多層測定 OLED用偏光板:各層のリタデーション、軸 積層位相差フィルム:各層のリタデーション、軸 偏光板:保護・セパレータフィルムの非剥離で吸収軸 IPS液晶用位相差フィルム付偏光板:微小貼り合せ角
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大塚電子は、独自の「光」技術を用いて、大塚電子にしか出来ない画期的な新製品を作り出しています。 創業以来積み上げてきた要素技術を融合させながら、医用機器、分析機器、分光計測機器という3つの事業を展開しています。 【医用機器】 親会社である大塚製薬をはじめ、試薬メーカーなどと連携した、臨床検査機器、医療機器の開発・生産を主体とする事業を展開。最新テクノロジーを集結し、人々の健康に貢献しています。 【分析機器】 新素材解析のコアテクノロジーである光散乱の技術を、ナノテクノロジー領域の物性測定に応用。粒子径、ゼータ電位、分子量の測定法を基準に、新素材、バイオサイエンス、高分子化学、さらには半導体や医薬分野などへの展開を図ります。 【分光計測機器】 分光計測技術の代名詞であるマルチチャンネル分光器と、長年にわたって培ってきた解析技術の蓄積による製品群を生み出しています。多様化するニーズに応えながら、幅広い分野へと拡大し続けています。