高精度アルミ合金加工でFCVの心臓部を支える!燃料電池スタックケース開発事例
水素社会の実現に向け、次世代エネルギー機器の開発を支える加工技術事例としてご紹介します。 当社は本田技研工業株式会社より受注を受け、 水素燃料電池車(FCV)の中核部品である燃料電池スタックを覆う外郭ケース(FCスタックケース)の開発・試作に2018年より参画しています。 2017年度からアルファ版・ベータ版・ガンマ版と段階的に試作モデルを受注・製造し、現在も継続的に試作・納品を実施しています。 FCスタックケースには、高い気密性・軽量化・耐食性・加工精度が求められます。 当社は長年培ったアルミ合金加工技術と高精度試作対応力を活かし、燃料電池ユニットの信頼性確保と量産化に貢献しています。 ※詳しくはお問い合わせください。
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基本情報
・製品名:FCスタック外郭ケース(アルミ合金製) ・用途:燃料電池車(FCV)用FCパワーユニットの外郭構造部品 ・材質:高強度アルミ合金 ・加工方法:高精度切削加工、試作対応、表面処理(防食処理対応可) ・開発体制:本社設計部門+中国現地法人による共同開発 ・受注形態:試作モデル(アルファ・ベータ・ガンマ版)、プロトタイプ製作対応 ・品質管理:3次元測定機による精密検査/ISO品質基準準拠 ・当社の高い技術力と柔軟な開発対応力により、FCパワーユニットの軽量化と高信頼性を実現しています。
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企業情報
昭和44年(1969年)に私ども東進工業は旋盤加工を主としてスタートしました。以来、常に時代の潮流を敏感につかみNC旋盤・マシニングセンタ・複合加工機・ロボット等を積極的に導入し、現在では50台以上の設備を昼夜稼働させて大手メーカー向け農機用パワートレイン関連部品、産業用ロボット関連部品等さまざまな加工製品を送り出しております。これからの厳しい時代を乗り越えていくために当社は、品質重視・コスト削減・納期遵守という基本を忘れず、基本に忠実な経営に取り組んでまいります。またこれらを達成するために人材は欠かせません。人材を育てていき、社員一人ひとりが加工技術に興味を持って知恵と技を磨き、自立して新しい加工に取り組み、常に前向きに進歩する技能集団を目指します。 これからも時代と共に生きていき発展していくために、より高い品質と目標を持って努力していきますので、今後ともより一層のご支援をお願い申し上げます。
