RS-232C機器をWi-Fiで無線化し、遠隔監視を実現!
FA業界の遠隔監視システムでは、設備の稼働状況をリアルタイムで把握し、異常を早期に検知することが重要です。特に、ケーブル配線が困難な場所や、移動体での監視においては、無線化による柔軟な対応が求められます。RS-WF62は、RS-232Cインターフェースを持つ既存の機器をWi-Fi経由でネットワークに接続し、遠隔地からでも状態を監視できるようにします。 【活用シーン】 ・製造ラインのPLCやセンサーの遠隔監視 ・プラント設備のデータ収集 ・無人搬送車(AGV)の状態監視 【導入の効果】 ・ケーブル配線コストの削減 ・柔軟なシステム構築 ・異常発生時の迅速な対応
この製品へのお問い合わせ
基本情報
【特長】 ・配線を削減:Wi-Fi経由でケーブルレス。ケーブル引き回しが困難な場所やレイアウト変更が頻繁な用途、移動体への設置に最適 ・旧式機器に対応:データビット7/8bit、ストップビット1/2、ボーレート1200bpsに対応。古いシーケンサや計量器もそのまま無線化 ・Wi-Fiセキュリティ、WPA3対応:セキュアな企業ネットワーク内でも安心して運用可能 ・仮想COMポートとして認識: Windows PC上で使い慣れたターミナルソフトや既存の制御アプリを、最小限の改修で使用可能 【当社の強み】 ラトックシステムは、PC周辺機器メーカーとして培った技術を活かし、お客様のニーズに合わせたIoTデバイスを提供しています。無線技術、マイコン制御、クラウド連携など、幅広い技術力で、FAシステムの課題解決をサポートします。
価格情報
定価@¥29,800
価格帯
1万円 ~ 10万円
納期
~ 1ヶ月
※2025年12月下旬出荷開始予定、お気軽にお問い合わせください。
用途/実績例
・本製品がWi-Fiアクセスポイントのように接続される、アクセスポイントモード(APモード)と、 本製品がWi-Fiアクセスポイントに接続する、インストラクチャーモード(INFモード)のいずれかを選択します。 ・製造ライン上に点在するシリアル機器のデータの一元収集 ・研究施設などのクリーンルーム・恒温槽内の遠隔データ取得(防塵・密閉性維持) ・現場調整・フィールドサービスでのタブレットを使った機器の診断・設定 ・iOSを使用してシリアル機器の制御、データ収集 ・既設のネットワーク機器を使用して、遠隔地にあるシリアル機器のデータ収集 ・旧製品であるREX-WF60をご使用中の環境では、同じようにご使用いただけるように、 設計をしておりますが、事前に動作確認を行っていただくことを推奨いたします。
カタログ(1)
カタログをまとめてダウンロード企業情報
1983年創業。パソコンやスマホ周辺機器、AV関連機器メーカーです。RS-232CなどのPC用インターフェイス、二酸化炭素濃度や電力を計測するIoTセンサーなどのハードウェア、製造業や食品業界向けサービスやアプリを自社開発し、販売しています。 受託では、無線、マイコン制御、センサーコントロール、USBなど様々な技術の開発、納品実績があります。クラウド連携などの強みを生かした、IoTデバイスおよびシステム開発体制を整えています。 社名(英表記)RATOC Systems,Inc.





