RS-232C機器をWi-Fiで無線化!シリアルデバイスをネットワークに接続
『RS-WF62』は、シリアルデバイス用のWi-Fiアダプターです。 既存のシリアル(RS-232C)機器に本製品を装着し、Wi-Fi経由でPCやタブレットと無線通信がおこなえます。既設のWi-Fiアクセスポイントに接続すれば、社内ネットワーク経由でシリアル機器へのアクセスが可能。遠隔地にあるシリアル機器にアクセスすることもできます。 【製造現場のニーズに応える4つの特長】 ・配線を削減:Wi-Fi経由でケーブルレス。ケーブル引き回しが困難な場所やレイアウト変更が頻繁な用途、移動体への設置に最適 ・旧式機器に対応:データビット7/8bit、ストップビット1/2、ボーレート1200bpsに対応。古いシーケンサや計量器もそのまま無線化 ・Wi-Fiセキュリティ、WPA3対応:セキュアな企業ネットワーク内でも安心して運用可能 ・仮想COMポートとして認識: Windows PC上で使い慣れたターミナルソフトや既存の制御アプリを、最小限の改修で使用可能
この製品へのお問い合わせ
基本情報
インターフェイス:RS-232C (D-Sub 9Pin オス) Wi-Fi規格:2.4GHz帯 (IEEE 802.11b/g/n準拠) Wi-Fiセキュリティ:WPA, WPA/WPA2, WPA2, WPA2/WPA3,WPA3 動作モード:インフラストラクチャーモード / アクセスポイントモード 通信速度(bps):1200 / 2400 / 4800 / 9600 / 19200 / 38400 / 57600 / 115200 / 230400 データパラメーター:データビット: 7, 8 / ストップビット: 1, 2 / パリティ: None, Even, Odd 電源電圧:DC +5V〜12V (ACアダプター、またはD-Sub 9番ピンより受給) 対応OS:Windows 11/10, iOS, Android 外形寸法 / 重量:約73.8(L)×35.0(W)×16.0(T)mm / 約33g
価格情報
定価@¥29,800
価格帯
1万円 ~ 10万円
納期
~ 1ヶ月
※2025年12月下旬出荷開始予定、お気軽にお問い合わせください。
用途/実績例
・本製品がWi-Fiアクセスポイントのように接続される、アクセスポイントモード(APモード)と、 本製品がWi-Fiアクセスポイントに接続する、インストラクチャーモード(INFモード)のいずれかを選択します。 ・製造ライン上に点在するシリアル機器のデータの一元収集 ・研究施設などのクリーンルーム・恒温槽内の遠隔データ取得(防塵・密閉性維持) ・現場調整・フィールドサービスでのタブレットを使った機器の診断・設定 ・iOSを使用してシリアル機器の制御、データ収集 ・既設のネットワーク機器を使用して、遠隔地にあるシリアル機器のデータ収集 ・旧製品であるREX-WF60をご使用中の環境では、同じようにご使用いただけるように、 設計をしておりますが、事前に動作確認を行っていただくことを推奨いたします。
カタログ(1)
カタログをまとめてダウンロードこの製品に関するニュース(1)
企業情報
1983年創業。パソコンやスマホ周辺機器、AV関連機器メーカーです。RS-232CなどのPC用インターフェイス、二酸化炭素濃度や電力を計測するIoTセンサーなどのハードウェア、製造業や食品業界向けサービスやアプリを自社開発し、販売しています。 受託では、無線、マイコン制御、センサーコントロール、USBなど様々な技術の開発、納品実績があります。クラウド連携などの強みを生かした、IoTデバイスおよびシステム開発体制を整えています。 社名(英表記)RATOC Systems,Inc.





