試料を常温樹脂で埋め込む際に発生する泡を脱泡します。さらに試料との密着性を上げて研磨不良を抑えます。
【特長】 ●構造がシンプルで操作が簡単な含浸装置です。 ●真空ポンプを使用しないので,コストが安くなり場所も取りません。 ●試料と樹脂の密着性が向上します。 ●電子部品、セラミック、鉱物、金属等を 含浸させるのに最適です。 ※詳細は、『資料請求』まで
この製品へのお問い合わせ
基本情報
バキュメットは真空ポンプを使用せず、圧縮エアを供給しエジェクター方式で減圧します。 常温樹脂で埋込む際に現れる小さな泡は研磨時には穴となり解析不良の原因となります。バキュメットは樹脂内の泡を吸上げ、研磨での不具合を防ぎます。精度の高い観察、失敗出来ない試料にはバキュメットご使用を推奨します。 電子部品等を含浸させると浮き上がる場合がありますので、その場合は試料押さえロットで浮き上がりを防止します。 ※詳細は、『資料請求』まで
価格情報
-
納期
用途/実績例
※詳細は、『資料請求・カタログダウンロード』まで
カタログ(2)
カタログをまとめてダウンロード企業情報
ハルツォク・ジャパンは前処理装置の専門企業として約30年歩んでまいりました。弊社が扱う前処理装置とは、分析装置に最適な状態の試料を作成する装置のことを言います。 近年、分析機器の高性能化が進み、より精度の高い分析が行えるようになりました。しかし、一方で分析精度が上がれば上がるほど、前処理工程の出来で分析結果が大きく変わるという状況が進んでいます。例えば、最高スペックの顕微鏡があったとしても、試料を観察するための研磨でコンタミ、脱落、ダレ等々で仕上がりの悪い前処理は分析精度は低いものになります。逆にスペックの低い顕微鏡でも奇麗な研磨が出来ていれば精度の高い分析結果が得られます。 設備投資でも後回しにされやすい前処理設備ですが、高い分析精度を求めるほど前処理工程の結果が効いてきます。そして、この前処理工程はアナログ的で経験則に頼るところが大きい分野です。ハルツォク・ジャパンは前処理分野で長年培ってきたノウハウでお客様の品質向上に貢献してまいります。