コイルのクオリティとして必要な殆どの性格をごく短時間で検査可能
DWXシリーズは、いままでのデジタル式インパルス巻線試験器 DW・DWSシリーズ において養われた性能と信頼性を伝承しつつ、最新のテクノロジーを加え、さらに斬新なデザインとビジュアルな操作性などを融合させた、新しい巻線試験装置です。
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基本情報
インパルス巻線試験器は、巻線状態にあるものの電気的試験を能率よく、非破壊で行います。 その原理は、標準巻線(マスタコイル)と被試験巻線(サンプルコイル)に、同じインパルス電流を流し、その過渡現象波形を比較し、良否判定をするものです。過渡現象波形つまりコイル内に発生する減衰振動波形の意味するものは、インダクタンスおよびQであり、コイルの巻数違いやレアショート、さらにコアがある場合は、その材質の違いなどが同時に判定できます。 さらに高いインパルス電圧を印加することにより、コロナ放電の発生から絶縁不良も発見できます。
価格情報
-
納期
~ 1ヶ月
用途/実績例
コイルのレアショート、絶縁不良、放電・コロナ放電、巻線不良、磁性体の状態等を判定する事が出来ます。
企業情報
振動計測技術をベーステクノロジーとする計測装置の専門メーカーとして、精密計測技術の研究開発に邁進し、自動車産業をはじめとする基幹産業のユーザーの皆様の品質管理に貢献できるサービスを提供してまいります。