幅広の条材の連続めっき装置
条材を上下でクリップして搬送するため、50ミクロン厚のポリイミドフィルム等デリケートな条材あるいはフィルム材の搬送が可能。シールドと組み合わせて安定しためっきが可能。クリップから給電するので、給電ロールがなく、製品の表面を傷つけない。また、クリップを取り付けているステンレス製のベルトが製品をガイドするため、製品に対する張力は極めて低く設定できる。
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基本情報
【特徴】 ◯種々の調整機構により、めっき条件の最適化を可能としました。 ◯ワークが水平方向に搬送中に全て同じ条件下で処理されるため、めっき厚のばらつきが非常に小さい・・・検査頻度の大幅な低減が可能。 ◯ィルム材の他幅広薄物条材に適応可能。最大550mm幅まで対応可 能。幅広材でめっきして使用サイズにスリットすれば、生産効率が飛躍的に向上します。 ◯めっき以外の湿式化学処理にも対応可能。 ◯SPCコントロールに対応。 ●詳しくはお問い合わせください。
価格情報
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納期
用途/実績例
TAB,フレキシブル基板等のフィルム材あるいは幅広の薄物条材の処理に威力を発揮します。
企業情報
当社は1992年4月にテクニックと兼松株式会社他の合弁会社として設立し、半田外装めっき装置及び薬品を中心に展開してきました。その後、1999年2月にテクニックが全株式を取得し100%子会社として今日に至っています。 テクニックでは各種貴金属めっき薬品や銅、ニッケル、スズ、半田等の非鉄金属めっき薬品とその前処理薬品、各種自動めっき装置、RTA分析器、貴金属パウダー等を製造しております。テクニックの多様な製品を順次日本市場に御紹介してゆく所存ですので、宜しくご支援をお願い申し上げます。