照明とカメラがセットになった近赤外線検査用ビデオマイクロスコープ
赤外線は可視光では認識することが出来ないものを検出するのに有効です。
人体に悪影響がほとんどない安全な光であり、非破壊検査・品質管理・異物検査などの分野で利用されています。
ただし、近赤外線光は肉眼では観察できない為、可視化するには専用のカメラが必要です。
当製品は、近赤外照明・近赤外線カメラ・ビデオマイクロスコープの3部で構成されています。
・近赤外線LEDスポットライト
ピーク波長945nmの近赤外線LED照明。
可視光に容易に切り換えることができ、赤外線下の像と可視光下の像を比較することが可能です。
・近赤外線カメラ
近赤外領域に感度の高いソニー製センサを搭載したUSBデジタルカメラ。4K解像度で鮮明な顕微鏡像が得られます。Windows用、Mac対応のソフトウェアが標準で付属します。
・ビデオマイクロスコープ
ズームレンジ0.7倍~5.6倍(ズーム比8倍)のズーム型ビデオマイクロスコープ。
標準仕様では1.0倍の対物レンズが付属。オプションで、0.5倍、0.75倍、1.5倍、2.0倍の対物レンズも用意しており、観察物に応じた適切な倍率と作業距離でご利用頂けます。