塗装が白くにごる原因とは?白化を防ぐ湿度管理
梅雨や夏場に多発する白化。溶剤の蒸発で塗面が冷え結露する現象です。シンナー選定と湿度管理で防止できます。
黒やクリアーだけ、なぜか白くかすんで仕上がる。 塗料ロットを疑う前に、その日の湿度を確認してください。 湿度70パーセントを超えると白化リスクが急上昇します。 ────────────── ■発生原因 溶剤が蒸発するとき塗面の温度が下がり、空気中の水分が結露します。 取り込まれた微細な水滴が光を乱反射し、白くにごって見えます。 ■真相 速乾シンナーほど蒸発時に温度が下がり、白化を招きます。 気温よりも湿度と素材温度の管理が効きます。 ■改善策 湿度が高い日は遅乾シンナーやリターダーを5-10パーセント併用します。 塗装ブースの湿度を60パーセント以下に保ち、素材を室温になじませます。 季節別のシンナー選定基準をまとめた資料をご活用ください。
- 企業:永和工芸株式会社 平野塗装工場
- 価格:応相談