ブリスター不良:塗膜内部で起きている「秘密」
内部の秘密を知る重要性
ブリスター不良:塗膜の内部で何が起きているのか?実は「水分とガスの攻撃」です。 素材内部の水分は目に見えません。 ダイカストの場合、金型の微細な孔に水分が吸収されています。 加熱時に、その水分が膨張し、塗膜を持ち上げるのです。 空焼き処理が有効なのはこのため。 しかし、多くの企業がこの本当の原因を理解していません。 素材の特性に応じた段階的な乾燥が必須です。
- 企業:永和工芸株式会社 平野塗装工場
- 価格:応相談
更新日: 集計期間:2026年08月19日~2026年09月15日
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内部の秘密を知る重要性
ブリスター不良:塗膜の内部で何が起きているのか?実は「水分とガスの攻撃」です。 素材内部の水分は目に見えません。 ダイカストの場合、金型の微細な孔に水分が吸収されています。 加熱時に、その水分が膨張し、塗膜を持ち上げるのです。 空焼き処理が有効なのはこのため。 しかし、多くの企業がこの本当の原因を理解していません。 素材の特性に応じた段階的な乾燥が必須です。
温度変化を見逃さない
艶ムラの正体は「乾燥温度のひそかな変化」です。 同じ乾燥炉に見えても、場所によって温度分布が異なります。 また、季節や時間帯によって外気温が変わり、乾燥条件が微妙にズレます。 さらに厄介な点:塗膜の厚さ、色によって、同じ温度でも硬化速度が異なります。 均一な艶を実現するには、温度管理だけでなく、乾燥時間、塗布膜厚、材料特性...複雑な因子の調整が必須です。
塗料のタレは、粘度・膜厚・部品姿勢の3条件が崩れたときに発生しやすくなります。
■発生原因 タレは塗料が流れた跡が残る外観不良です。1本の筋、1か所のたまりでも外観検査で止まります。よくある原因は塗料粘度の低下、膜厚の付き過ぎ、ガン距離の近さ、部品姿勢の悪さ。角部、穴周辺、下向き面は塗料が集まりやすくタレやすい場所が決まっています。 ■真相 作業者の腕だけで片付けてはいけません。粘度を調整しても吐出量が多いと膜厚が増え、掛け方が悪いと塗料は低い方へ流れます。粘度、膜厚、姿勢、乾燥時間が重なって起きる警告です。 ■改善策 タレが出た部位、発生数、膜厚は基準内か、粘度は設定範囲か、部品姿勢は流れにくい向きかの4点を確認・記録すると原因を絞れます。塗装条件、膜厚、治具姿勢を確認できる資料をご活用ください。
湿度が上がるこの時期、脱脂後の水分残留がピンホールを誘発します。原因と対策を解説します。
梅雨から夏、ピンホールが急に増えていませんか。 原因は塗料ではなく、湿度による水分残留かもしれません。 湿度70パーセント以上でピンホール発生率は40パーセント増加します。 ────────────── ■発生原因 湿度の高い時期は、脱脂・水洗後の乾燥が不十分になりやすいです。 素材表面や巣穴に水分が残った状態で塗装すると、焼付時に水分が蒸発し塗膜を突き破ります。 ■真相 気温だけでなく、湿度が高い日は乾燥炉に入れても内部の水分が抜けきらないことがあります。 特に巣穴の多いダイカスト製品は、この時期に不良が集中しやすくなります。 ■改善策 乾燥時間を通常より延長し、可能であれば空焼き工程を追加します。 湿度計で現場環境を記録し、湿度70パーセントを超える日は特に注意が必要です。 夏場の品質管理については資料をご活用ください。
気温が上がると塗料粘度が下がりタレが増加します。夏場のタレ対策を数字で解説します。
夏になってからタレが増えていませんか。 その原因、気温による粘度低下かもしれません。 気温10度の上昇で塗料粘度は最大30パーセント低下します。 ────────────── ■発生原因 気温が上がると塗料の粘度が下がり、垂直面や角部でタレやすくなります。 冬と同じ吐出量・膜厚設定のままだと、夏はタレのリスクが高まります。 ■真相 粘度が下がっているのに気づかず作業を続けると、タレは繰り返し発生します。 特に午後、気温が最も高くなる時間帯にタレが集中する傾向があります。 ■改善策 夏季は粘度計で定期的に確認し、季節別の粘度基準を設けます。 膜厚を若干薄めに設定し、垂直面は吹付距離を調整します。 夏場の粘度管理については資料をご活用ください。
夏は乾きが早く感じますが、実際は水分が残っています。脱脂後の乾燥時間短縮のリスクを解説します。
夏だから乾燥は早いはず。 その思い込みが、ピンホールや密着不良を招きます。 見た目乾いていても内部水分は湿度80パーセントで30パーセント多く残ります。 ────────────── ■発生原因 夏は表面が早く乾いたように見えるため、乾燥時間を短縮しがちです。 しかし湿度が高いと、表面が乾いても内部や巣穴には水分が残っています。 ■真相 見た目の乾燥と、実際の水分除去は別物です。 表面だけの判断で工程を進めると、後工程でピンホールや密着不良として表面化します。 ■改善策 夏場は乾燥時間を短縮せず、むしろ湿度に応じて延長します。 可能であれば水分計で確認し、時間ではなく数値で乾燥完了を判断します。 夏場の脱脂工程管理は資料をご活用ください。
出荷時は良品でも夏場は数週間後にブリスターが出やすくなります。原因と対策を解説します。
夏になってから、ブリスターの発生が増えていませんか。 その原因、水分と高温が重なることかもしれません。 湿度80パーセント環境ではブリスター発生率が通常の2倍になります。 ────────────── ■発生原因 夏は素材に残った水分と、焼付時の高温が同時に作用しやすい季節です。 水分が焼付時に急速にガス化し、塗膜を押し上げてブリスターを作ります。 ■真相 冬は同じ前処理条件でも問題なかったのに、夏だけブリスターが出るケースがあります。 これは季節による湿度差が根本原因であることが多いです。 ■改善策 夏季は前処理後の乾燥時間を延長し、可能なら空焼き工程を追加します。 焼付温度を急激に上げず、段階的に昇温することも効果的です。 夏場のブリスター対策は資料をご活用ください。
塗膜が膨れるブリスターは水分と油分が原因。ステンレス特有の注意点と対策を解説します。
塗装後に塗膜が膨れるブリスター。 数か月後に発生することも多く、原因が見えにくい不良です。 ────────────── ■発生原因 ブリスターは、塗膜内に閉じ込められた水分や油分が 熱や湿気で膨張し、塗膜を押し上げる現象です。 脱脂不足と乾燥不足が主な原因です。 ■真相 ステンレスは熱伝導率が低く、乾燥時間が不足すると 表面は乾いても内部に水分が残りやすい素材です。 この残留水分が後から膨張し、不良として現れます。 ■改善策 乾燥工程の温度と時間を十分に確保してください。 脱脂工程で油分を確実に除去することも重要です。 乾燥条件を見直せる資料をご活用ください。
飛び石などで塗膜が欠けるチッピング。膜厚不足と密着不良への対策を解説します。
走行中の飛び石で塗膜が欠ける。 チッピングは膜厚と密着力の両方が関わる不良です。 ────────────── ■発生原因 チッピングは、衝撃によって塗膜が部分的に 剥がれ落ちる不良です。 膜厚不足や下地との密着不良があると、 衝撃への耐性が下がります。 ■真相 ステンレスは不動態被膜の影響で密着力が 出にくく、薄膜の場合は特に衝撃に弱くなります。 下地処理が不十分だと、この傾向が強まります。 ■改善策 適正な膜厚を確保し、極端な薄膜を避けてください。 ブラスト処理や専用プライマーで密着力を高めます。 耐衝撃性を高める仕様の資料をご活用ください。
ミカンの皮のように波打つユズ肌。粘度、膜厚、ガン距離の3条件と季節別シンナー選定で平滑性は安定します。
仕上がりがミカンの皮のように波打つ。 研磨で消しても次のロットで再発するなら、原因は塗装条件です。 ユズ肌は塗料粘度の5秒の差で表情が変わります。 ────────────── ■発生原因 塗料の流動時間が足りないと、微細な凹凸が残ったまま硬化します。 希釈不足、膜厚不足、ガン距離が遠すぎる場合に多発します。 ■真相 気温が上がるとシンナーの蒸発が早まり、同じ配合でも塗着後に流れません。 夏場は冬場と同じ粘度設定でユズ肌が急増します。 ■改善策 気温帯ごとに遅乾シンナーを使い分け、粘度をフォードカップで毎回測定します。 ガン距離を20-25センチ、膜厚を25-35ミクロンに保つと平滑性が安定します。 季節別の粘度管理基準をまとめた資料をご活用ください。
焼付後に現れる無数の小さな泡。溶剤が閉じ込められて起こるワキは、セッティング時間と昇温速度で防げます。
焼付から出したら塗面に無数の小さな泡。 塗料のせいにする前に、炉に入れるまでの時間を見てください。 ワキの多くはセッティング3分の不足で起きます。 ────────────── ■発生原因 溶剤が抜けきらないまま高温に入ると、塗膜内部で気化して膨張します。 逃げ場を失った溶剤が表面を突き破り、泡状の穴になります。 ■真相 厚塗りと急昇温の組み合わせが最も危険です。 膜厚が40ミクロンを超えると、内部の溶剤が抜ける前に表面が硬化します。 ■改善策 塗装後のセッティングを5-10分確保し、炉の昇温を段階的にします。 一回の膜厚を30ミクロン以下に抑え、必要なら二回に分けて塗り重ねます。 膜厚と焼付条件の管理基準をまとめた資料をご活用ください。
粘度を下げても止まらないタレ。気温と膜厚と吹付距離の3条件で抑える管理手順を解説します。
塗装が垂れる。粘度を下げたのに止まらない。 その原因、粘度だけではありません。 ────────────── ■発生原因 タレは1回の吹付で膜厚が過大になり、乾燥前に塗膜が自重で流れ落ちる不良です。 気温が25度を超えるとシンナーの蒸発速度が落ち、粘度計の値が同じでも流動性は上がります。 ■真相 真犯人は粘度単独ではなく、粘度と気温と吹付距離の組み合わせです。 夏場は同一粘度でもタレ発生率が約3倍に跳ね上がります。 ■改善策 粘度は気温帯ごとに基準値を分け、フォードカップで毎日記録します。 1回の膜厚を20ミクロン以下に抑え、2回に分けて重ねると流動を防げます。 粘度と気温の管理基準表をまとめた資料をご活用ください。
納品前に白が黄ばむ現象。塗料ではなく焼付温度と時間の管理に真の原因があります。
白く塗ったはずが、焼付後に黄ばんでいる。 塗料を変えても直らないなら、炉が原因です。 ────────────── ■発生原因 黄変は樹脂が過度の熱で酸化し、塗膜内部で変色する現象です。 白や淡色は変色が視認されやすく、5度の温度超過でも色差として現れます。 ■真相 炉の設定温度が正しくても、庫内には温度分布があります。 バーナー近傍は設定より20度以上高くなる場合があり、同一ロット内で色差が生じます。 ■改善策 品温計で部品自体の温度を測り、設定温度ではなく品温で管理します。 淡色は焼付温度の上限を下げ、時間で硬化を確保します。 炉内温度分布の測定手順をまとめた資料をご活用ください。
赤や黄が透けるのは塗料の隠蔽力不足だけではありません。下塗り設計と膜厚から見直します。
赤や黄色を塗ると下地が透ける。 何度も重ねて工数が膨らんでいませんか。 ────────────── ■発生原因 隠蔽不良は、顔料の隠蔽力が低い色で必要膜厚に届かないときに発生します。 赤・黄・オレンジ系は白や黒に比べ、隠蔽に必要な膜厚が約1.5倍必要です。 ■真相 重ね塗りで解決すると、膜厚過大によるタレとチッピングを新たに招きます。 本質は上塗りではなく下塗りの色設計にあります。 ■改善策 下塗りを最終色に近いグレーや同系色に変え、上塗り膜厚を抑えます。 素材の色ムラは前処理段階で均一化しておきます。 色別の推奨膜厚と下塗り設計の資料をご活用ください。
屋外品が数年で白く粉を吹く現象。塗料選定と膜厚と下地処理の3点で寿命が変わります。
屋外に置いた製品が、数年で白く粉を吹いている。 触ると手に白い粉が付くなら、塗膜は限界です。 ────────────── ■発生原因 チョーキングは紫外線で樹脂が分解し、顔料が表面に露出する劣化現象です。 汎用のポリエステル系でも、紫外線の強い環境では3年程度で発生します。 ■真相 洗浄しても粉は戻り、樹脂そのものが失われています。 膜厚不足のエッジ部から劣化が始まり、そこから錆へ進行します。 ■改善策 屋外品は耐候性の高い樹脂系を選定し、膜厚を40ミクロン以上確保します。 エッジ部は角を落として塗料が乗る形状にします。 屋外用途の樹脂選定と膜厚基準の資料をご活用ください。
塗装工程ではなく搬送と治具でキズは生まれます。梱包までを含めた3つの対策を解説します。
完成品にキズ。塗装工程を疑う前に、運び方を見てください。 キズの多くは塗った後に発生します。 ────────────── ■発生原因 焼付直後の塗膜は完全硬化しておらず、24時間は硬度が上がり続けます。 この間の接触や積み重ねが打痕とスリキズの主因です。 ■真相 治具の吊り位置が毎回違うと、当たり跡の発生箇所も変わり原因が特定できません。 冷却時間の短縮が最も多い引き金です。 ■改善策 焼付後は常温まで冷却し、硬化時間を確保してから取り扱います。 治具の吊り位置を図面で固定し、当たり面を製品の非意匠面に統一します。 搬送と治具の管理手順をまとめた資料をご活用ください。
同じ塗料と同じ色番なのにロット間で色が違う。かき混ぜ不足と焼付時間差の影響を解説します。
同じ色番の塗料なのに、先月のロットと色が違う。 塗料は替えていない。では何が変わったのか。 ────────────── ■発生原因 顔料は比重差で沈降するため、かき混ぜが不十分だと色相がずれます。 さらに焼付時間が延びると、白系や淡色は黄変方向へ動きます。 ■真相 開缶直後の上澄みと缶底では、同じ塗料でも色差が出ます。 炉内滞留が10分延びるだけで、目視で分かる色差になる色もあります。 膜厚が10ミクロン変われば下地の透けで見え方も変わります。 ■改善策 使用前のかき混ぜ時間を分単位で標準化し、記録に残します。 焼付は炉内滞留時間まで管理し、色見本と現物を毎ロット照合します。 色差管理の標準化手順をまとめた資料をご活用ください。
色番がなく現物の色見本しかない。現物から色を合わせる調色の手順と必要な情報を解説します。
色番がわからない。あるのは古い現物だけ。 それでも色は合わせられます。 ────────────── ■発生原因 同じ色に見えても、素材と艶と膜厚で見え方は変わります。 色番のない現物合わせでは、この3条件をそろえる必要があります。 ■真相 調色は塗料を混ぜて終わりではありません。 実際の素材に塗り、指定の膜厚で焼き付けて初めて色が確定します。 艶の指定がないと、色が合っていても違う色に見えます。 ■改善策 現物の色見本、素材、艶、膜厚の4点をそろえて渡します。 試し塗り板で確認してから量産に入れば、色差クレームを防げます。 永和工芸は現物からの調色と試し塗り板の提出に対応しています。
試作で承認された色が量産で変わる。試作から量産へ条件を引き継ぐ具体的な方法を解説します。
試作で承認をもらった色が、量産で変わってしまった。 塗料は同じでも、条件が引き継がれていません。 ────────────── ■発生原因 試作は手吹き、量産は自動という具合に、塗り方が変わります。 塗り方が変われば膜厚が変わり、膜厚が変われば色も変わります。 ■真相 試作は時間をかけて丁寧に塗るため、膜厚が厚めに出ます。 量産では速度が上がり、同じ設定でも数ミクロン薄くなります。 淡色とメタリックは、この数ミクロンで見た目が変わります。 ■改善策 試作時に膜厚と焼付条件を数値で記録し、量産へそのまま渡します。 試作と量産を同じ設備で行える会社を選ぶと、ずれが起きません。 永和工芸は試作1個から量産まで同一ラインで対応しています。
同じラインでも、黒や濃い色だけブツの不良が増える。原因は色ではなく異物の侵入経路です。ブツを減らす管理を解説。
白では気にならないのに、黒い塗装だけブツで不合格になる。 濃い色や高光沢の塗装で起きやすい不良です。 ────────────── ■発生原因 ブツは、塗膜にほこりや繊維、塗料のかすが入り込んだものです。 黒や高光沢の塗面は光を強く反射するため、小さな異物でも目立ちます。 ■真相 異物の多くは、塗装場の外から持ち込まれています。 作業服の繊維、吊り治具に付いた古い塗膜、塗料をこす網の目詰まりが主な侵入経路です。 ブースの空気の流れが弱いと、舞ったほこりがそのまま塗面に落ちます。 ■改善策 塗装前に部品をエアブローし、吊り治具は定期的に剥離して清掃します。 塗料はこし網を通してから使い、ブースのフィルターを交換基準で管理します。 黒や高光沢は、ブツの限度見本で合否をそろえておくと安心です。 永和工芸は、黒や高光沢など外観の厳しい部品の塗装もご相談いただけます。 工程の確認ポイントをまとめた資料をダウンロードしてご活用ください。
【塗装サンプル事例掲載】塗装のお困りごと承ります!1個の試験塗装や、300個の小ロットから5,000個以上の大ロットまで可能
有限会社辻塗装は、大きなものから小さなものまで、あらゆるサイズの金属(アルミ・ステン・鉄)、 樹脂等を様々な塗料(アミノアルキット樹脂・ウレタン樹脂・エポキシ樹脂・アクリル樹脂)などで加工致します。 1,000個から10,000個の塗装を行う大ロットや 10個から1,000個までのお客様のご希望に応じた塗装を行う小ロットにも対応しております。 また、試作品の塗装や品質確認のためのサンプル、試験塗装等なども行っております。 【業務案内】 ■特殊塗装 ■一般塗装 ■ハンド静電塗装 ■ライン静電塗装 ■樹脂塗装 ■パッド印刷 ※詳しくはPDFをダウンロードいただくか、お気軽にお問い合わせください。
月刊『塗装技術』2022年8月号掲載!当社の福島工場の設備紹介記事をご紹介!
「第418回工場ルポ」では、光学機器や医療機器を中心に高品質な塗装製品を 長年提供し続ける、双三光学塗装の福島工場をご紹介しています。 当社は、2018年には、大物ワークに対応可能な塗装ライン工場を建設し、 スマートレシプロ塗装機と大型塗装ロボットでの無人塗装システムによる 塗装を開始しました。 当資料では、本塗装システムの概要を掲載しております。 ぜひ、ご一読ください。 【掲載内容】 ■会社の概要 ■前処理・自動静電塗装の概要 ・前処理設備 ・自動静電塗装ライン ■導入の目的とメリット ※月刊『塗装技術』2022年8月号掲載((株)理工出版社) ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
常に新しい価値観を求め、お客様に提案!多彩な色調での演出が可能
当社の「静電塗装」についてご紹介いたします。 静電気力により、塗装が引き寄せられ、対象物であるガラスびん表面に 効率よく、塗装を付着させる着色技術です。 お客様のご要望に応じ、大ロットから小ロットまで、多彩な色調での 演出が可能です。フロスト調、陶器調、さらにはグラデーション仕上げも 可能です。 【特長】 ■ガラスびんの製造から塗装まで、九州工場で一貫して処理が可能 ■豊富なカラーバリエーションを実現 ■小ロット生産への対応 ■中身にあったトータルデザインが可能 ■環境に配慮した塗装工程ライン ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
単純な形状の製品塗装や大量生産品の塗装に適した塗装です
当社では、塗装対象物と液体塗料の両方に静電気を帯びさせることにより、 ムラなく塗料を行える静電塗装を承っております。 2本の静電塗装ラインを所有しており、両ラインには汎用性も持たせつつ、 一方はメタリックに強いAライン、もう一方は主に非鉄製品の塗装に 向いている2コート1ベークに強いBラインとして使い分けることで、 製品の性質に合わせた好適な塗装を実現しました。 【当社の特長】 ■スピーディーかつ、比較的低コストでの作業可能 ■ワークサイズは2,000Lまで対応 など ※詳しくはPDFをダウンロードして頂くか、お気軽にお問合せください。
気泡逃げの謎が解ける
ピンホールの正体は「気泡が逃げ道を失った状態」です。 なぜ塗装中に気泡が生じるのか?それは溶剤の急激な揮発とガス発生が主原因です。 しかし単純ではありません。 膜厚が厚すぎると、内部のガスが表面まで到達する時間がなく、気泡が塗膜内に閉じ込められます。 乾燥温度が高すぎてもダメ。 低すぎてもダメ。この「最適値」を見つけることが、ピンホール撲滅の鍵なのです。
膜厚ばらつきの重大性
色ムラ、塗料のせいだと思っていませんか。真犯人は膜厚のばらつきです。 同じ色でも、膜厚が1割変われば、見た目で「色が違う」と感じます。 ────────────── 色ムラの真犯人は「膜厚のばらつき」です。 発色は膜厚に直結します。 同じ色でも、膜厚が1割変われば、見た目で「色が違う」と感じます。 なぜ膜厚がばらつくのか?塗布条件(距離・速度・圧力)のほぼ無意識の変化が原因です。 機械化されていない手塗りの場合、同じ人が塗っても日によって、時間帯によって、姿勢によって異なります。 標準化なくして、品質統一は不可能です。
欠陥を見つける目利き
チッピングを呼ぶ「密着性の欠陥」:塗膜強度だけで耐衝撃性は決まりません。 密着性が低いと、衝撃時に塗膜がリバウンドして剥離します。 一見、丈夫に見える硬い塗膜も、下地との密着が弱ければ意味がありません。 さらに複雑な問題:前処理不足、素材の膨張係数の違い、塗膜の厚さ不足...すべてがチッピングに影響します。 単純な「硬い塗膜」という発想では、本質的解決はできません。
真鍮特有の酸化・変色反応による塗装剥離対策を解説
真鍮は空気中で酸化しやすく、変色とともに塗膜密着性が低下します。 表面変色が軽くても反応は進行しています。 脱脂不足や酸化膜残留によって密着不良が発生します。 研磨後の即塗装が重要です。 真鍮特有の管理が必要になります。 改善事例については公開資料でも詳しくご紹介しています。
銅素材の酸化反応による塗装密着不良と対策方法を解説
銅は酸化速度が早く、塗装剥離が起こりやすい素材です。 研磨後すぐに酸化が始まっています。 脱脂後の長時間放置で密着性が低下します。 工程時間管理が重要です。 銅特有のスピード管理が重要です。 改善事例については公開資料でも詳しくご紹介しています。
真鍮のピンホールは酸化反応が原因。研磨直後の塗装が密着性を左右します。
真鍮で発生するピンホールは、酸化反応による表面変化が原因になることがあります。 研磨後に時間が経過すると、酸化膜が形成され密着性が低下します。 特に脱脂不足や保管中の湿気によって反応が進行しやすくなります。 焼付時には微細ガスが発生し、塗膜内部に穴が形成されるケースがあります。 対策としては、研磨後すぐの塗装と、酸化抑制管理が重要です。 また、弱酸洗いを追加することで密着性が改善する場合もあります。 改善事例については公開資料でも詳しくご紹介しています。