フッ素樹脂コーティングの特性 耐摩耗性
他の樹脂コーティングでは得る事の出来ない、耐熱性、非粘着性、耐摩耗性、低摩擦性、耐薬品性、絶縁性等、優れた特性を持っています。
低摩擦性・耐摩耗性の特性を付与することにより、自動搬送ラインの詰まり防止、スクリューやシャフトのカジリ防止、製品の傷防止などの効果を得ることが可能です。
- 企業:株式会社YMM コーティング事業部
- 価格:応相談
更新日: 集計期間:2025年11月19日~2025年12月16日
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他の樹脂コーティングでは得る事の出来ない、耐熱性、非粘着性、耐摩耗性、低摩擦性、耐薬品性、絶縁性等、優れた特性を持っています。
低摩擦性・耐摩耗性の特性を付与することにより、自動搬送ラインの詰まり防止、スクリューやシャフトのカジリ防止、製品の傷防止などの効果を得ることが可能です。
清掃時間の短縮に大きく貢献!「トシカルS TS-1310」をコーティングした事例をご紹介
こちらの粘着フィルムメーカー様では、アクリル系粘着剤貯蔵タンクから SUS製のひしゃくを使用し容器に小分けを行っています。 これまで、ひしゃく表面に粘着剤が付着してしまい、 有機溶剤での洗浄に時間がかかっていました。 そこで当社にご相談があり、「トシカルS TS-1310」を採用。 コーティング後はアクリル系粘着剤の付着がなくなり、清掃時間の 短縮に大きく貢献しました。 【概要】 ■お客様:粘着フィルムメーカー様 ■対象:アクリル系粘着剤使用工程 ■施工:トシカルS TS-1310 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
代表的なフッ素樹脂である「PTFE」「PFA」「FEP」の違いを解説します。
テフロンコーティング・フッ素樹脂コーティングの代表的な樹脂の種類と特長 ■樹脂名 PTFE(ポリテトラフルオロエチレン) ■特長 連続使用温度が260℃と最も高く、耐熱性のほか、非粘着性、低摩擦特性などに も優れています。 ■別名 四ふっ化エチレン、4F ■樹脂名 PFA(パーフルオロアルコキシアルカンポリマー) ■特長 PTFEの改良樹脂で、PTFEと同じ連続使用温度260℃を有しています。 熱溶融粘度が低く、PTFEでは得られなかったピンホールの少ない連続被膜を 得ることができるため、防食用コーティングとしては、最高の性能を持つフッ 素樹脂加工です。また、PFAは用途によってはPTFEより非粘着性に優れている ため、高温離型用コーティングとして使用されています。 ■樹脂名 FEP(パーフルオロエチレンプロペンコポリマー) ■特長 PTFEの改良樹脂ですが、耐熱性はPTFEより低くなります。 焼成により滑らかなピンホールの少ない被膜を得ることができます。 ■別名 4F6F、四・六ふっ化
テフロン樹脂 フッ素樹脂は耐薬品性に優れます。代表的なプラスチックのポリエチレンと比較して、フッ素樹脂の耐薬品性を解説します。
■フッ素樹脂の「耐薬品性」とは 「耐薬品性」とは、さまざまな薬品に対する耐久性のことです。 薬品の種類には、酸・アルカリ・有機溶剤などがあり、 それらに対して溶けたり(溶解)、膨張したり(膨潤)、反応しないことを 「耐薬品性がある」と言います。 フッ素樹脂はほとんどすべての薬品に侵されることがありません。 詳しい解説をPDF資料でご確認頂けます。 ■INDEX 1. 耐薬品性とは? 2. 薬品による樹脂への影響 3. テフロン フッ素樹脂が耐薬品性に優れる理由 4. 耐薬品性を利用してできること ※詳しくは資料をダウンロード頂くかお問い合わせください。
塗膜を兼ね備えることにより優れた耐摩耗性を発揮!帯電防止にも!
フッ素樹脂の特性についてご紹介いたします。 フッ素変性塗料系はフッ素樹脂の持つ滑り性と有機バインダー樹脂による 向上した塗膜を兼ね備えることにより、荷重の高い摩擦に対して優れた 耐摩耗性を示します。また、下地にセラミック溶射を入れることにより、 深い凹凸の中までコーティングが可能です。 なお、通常のフッ素樹脂コーティングは優れた絶縁性を有するため、 静電気の発生が起こりやすいコーティングです。 そのような静電気問題を解決する、帯電防止コーティングがあります。 【耐摩耗性】 <DK-coat種類(色):動摩擦係数(1kg)/材質> ■DK-430Z(黒):0.06/PTFE ■DK-013(薄茶):0.08/PFA ■DK-coat TFM(銀):0.04/PTFE系 ■DKC-838:0.04(黒、茶、メタリック系)/溶射+複合 など ※上記の色での性能となります。 ※詳しくは外部リンクページをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
ふっ素樹脂コーティングを初頭で提供したメーカー。架橋ふっ素樹脂塗膜を提供。※国内の全工場にてISO9001の認証を取得
ふっ素樹脂は、蛍石に多く含まれるふっ素元素(F)と炭素鎖からなる熱可塑性ポリマーです。1938年、PTFE(ポリテトラフロロエチレン)が発見されて以来、数種類のふっ素樹脂が開発されています。 ふっ素樹脂の多くは、 (1)難付着性 (2)耐熱性 (3)すべり性 (4)耐薬品性 (5)はっ水・はつ油性 (6)耐摩耗性 (7)電気特性 などの優れた特性を兼ね備えた素材として、コーティング、成形品、フィルム、建築材料などに広く用いられています。 フロロコートでは、様々なタイプのふっ素樹脂コーティングが出来ます。 小さなものから3mを超える大きなものまで数μmから数mmの膜厚までさまざまな対応が可能です。 品質管理体制も国内全工場にてISO9001の認証を取得しています。 ※ISO9001:2015認証(2018年1月10日付け) ※詳しくはお問い合わせ、またはPDFをダウンロードしてください。
幅広い用途に対応する,信頼のフッ素樹脂コーティング技術
優れた非粘着性・耐薬品性・耐熱性を備えたフッ素樹脂コーティングは,食品,化学,半導体,医療,電子部品などあらゆる分野で採用され続けている信頼性の高い表面処理技術です。 日建塗装工業では,PTFE,PFA,FEP,ETFEなど,目的に応じて多様なふっ素樹脂材料を使い分け,基材や使用条件に最適なコーティングをご提案いたします。 ■フッ素樹脂コーティングの特長 【非粘着性】粘着性のある樹脂や異物が付着しにくく,離型性・防汚性・洗浄性に優れます 【撥水性・撥油性】水や油などをはじきやすいため,めっき処理治具などで液の持ち出しを抑えます 【潤滑性】動摩擦係数 μ =0.1以下の滑りやすい表面が形成されます 【耐薬品性】強酸,強アルカリ,有機溶剤に対して高い耐性をもっています 【耐熱性】最大260℃の高温環境にも対応可能です(材質により異なります) 【電気特性】優れた絶縁性を活かした電子・電気部品用途にも対応可能です 【カスタマイズ性】豊富な経験とノウハウに基づき,PTFE,PFA,FEP,ETFEから最適な材料をご提案します。 量産品から1点ものの試作まで,一品一様で柔軟に対応いたします!
ふっ素樹脂とは?? シャイン工芸がふっ素樹脂コーティングについて教えます!
ふっ素樹脂は1930年代に、デュポン社によって発見され、商標名『テフロン』として市場に紹介されました。 ふっ素樹脂は他の工業材料では得られない物理特性・化学特性・電気特性などの優れた特性を兼ね備えており、その用途は、現在では身近な家庭用の厨房機器から最先端の宇宙機器に至るまで非常に多岐に渡っています。 ふっ素樹脂独自の性質は炭素―炭素間結合の重合物を基幹として、その周りを大きい安定性のあるふっ素樹脂で囲んでいる構造の不活性さに起因しています。 ふっ素原子は炭素―炭素間結合物に安定して結合し、化学的作用によって脱離する事は無いので熱に対して特に安定しています。 最近では、その品種も20種類を越えるまでになってきましたが、それぞれの高分子の構造上の特長に応じて、非粘着性・低摩擦性・耐候性・弾性などの特性がこれに付加されています。
金属であればコーティング可能!撥水性、低摩擦性、耐磨耗性を必要とする製品に
『DK-coat TFM(フッ素共折メッキ)』は、 材質が金属であればコーティング可能です。 撥水性、低摩擦性、耐磨耗性を必要とする製品に適しています。 フッ素樹脂(テフロン)コーティングとは硬度や精度、 密着性などで違いがあります。 【フッ素樹脂(テフロン)コーティングとの大きな違い】 ■硬度と耐磨耗性 ・フッ素樹脂の低摩擦性+メッキの硬さ(焼入時500HV)があるため、 耐摩耗性に大変優れている ■高精度 ・精密金型や寸法精度が厳しい部品などでも問題ない ・膜厚10μの場合±1μ以下で施工が可能 ■密着性 ・異常な使用をしない限りは剥離しない ・剥離によるトラブルが起きない ※詳しくは外部リンクページをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
導電性は105〜109(Ω・cm)まで低くして静電気を逃がしやすくしてあります!
フッ素樹脂コーティングの機能「耐摩耗性・低摩擦性」をご紹介します。 帯電している静電気は被膜を通過して金属基材に逃がし、静電気によって 引き起こされる材料の付着や、有機溶剤などの引火、または粉塵爆発などを 未然に防ぐ事ができるコーティング。 耐食性が必要な場合は、下地層に絶縁層を設けて導通テスターにより ピンホールがない事を事前に確認します。厚膜耐食ライニングと変わらない 耐薬品性、耐食性を得られますので、より安全にご使用になれます。 【メリット】 ■生産性の向上 ■製品の品質向上 ■メンテナンスの時間と費用の削減 ※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
付着障害に大きな効果!粘着テープカッターにトシカルSコーティングを施した事例をご紹介
こちらの製缶メーカー様では、ジュース缶の蓋を製造し100枚毎にクラフト紙で 包装後、アクリル系粘着テープで封緘。その後テープを専用刃物でカットします。 未処理の場合、粘着材が刃物に付着し、切断不良の問題が発生していました。 そこで当社にご相談があり、「トシカルS TS-1400」を採用。コーティング後は、 付着障害に大きな効果を認められ生産性と品質向上・歩留まりの向上に大きく 貢献しています。 【概要】 ■お客様:製缶メーカー様 ■対象:ジュース缶蓋の包装工程 ■施工:トシカルS TS-1400 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
くっつきを防ぐ効果が長く持続!コストと作業時間の削減が可能となりました。
■お悩み ウェザーストリップの製造工程は、押出成形されたゴムをロールで 搬送しながら炉内で加熱・乾燥させていました。 環境対策と耐久性のためゴム材料の配合が変更になったところ、 以前より高温で処理しなければならず、炉に入った直後のゴムが べとつくようになりました。 ■問題点 搬送ロールに一般的なふっ素樹脂コーティングをした場合、ゴムが吸盤の ようにペッタリくっついてしまうことを確認。 ■表面処理の効果 そこで当社の提供する「スーパーTPコーティング」を採用することで ゴムのくっつきを大きく軽減し、当たりが比較的軟らかい接触面を実現しました。 【注目ポイント】 ■表面処理の目的:品質・稼働安定化、作業ロス低減、安全性・環境要求対応 ■求められる機能:非粘着・離型性、長寿命 ■採用された処理:スーパーTPコーティング ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
パーツを樹脂製から金属製に変更し、フッ素樹脂コーティングによる被覆を提案!
半導体製造関連への開発・解決事例のご紹介です。 半導体製造装置を構成するパーツの耐薬品性や高純度性を目的として フッ素樹脂成型品を採用していますが、機械強度が要求されるパーツには、 フッ素樹脂単体の成型品が採用出来ませんでした。 そこで当社は、パーツを樹脂製から金属製に変更し、その金属製パーツに 耐薬品性及び高純度性に優れているフッ素樹脂コーティングによる被覆を 提案しました。 【課題】 ■用途:半導体製造関連 ■機械強度が要求されるパーツには、フッ素樹脂単体の成型品が採用出来ない ※詳しくは、お気軽にお問い合わせ下さい。
表面処理技術でPPの熱溶着時の糸ひきを軽減!金型の長寿命を実現!
■ご相談 お客様ではポリプロピレン製の製品同士を熱溶着する工程で、 糸ひきや溶着金型への付着が問題になっていました。 溶着金型には離形性に加えて耐熱性や、熱耐久性が必要でした。 ■表面処理選定の経緯と効果 弊社では、離型効果と金型交換の長寿命化のため セラミック系CHCとフッ素樹脂系接触面積低減コーティングの ハイブリッド化を検討。 熱時硬度と接触面積低減を両立させた「CHC-1311」をご提案。 現在では離形性と長寿命を両立してお客様にご使用いただいております。 溶着金型の離形性でお困りの方はぜひ吉田SKTにご相談ください。
酸・アルカリの腐蝕でお困りの場合はシャイン工芸のブルーアーマーで!
『ブルーアーマー』は、耐薬品性・耐蝕性に優れたフッ素樹脂コーティングです。 酸・アルカリといった腐蝕性物質から母材を保護します。 タンク・配管などの化学設備向けでは、必要に応じて定期点検・現地補修も可能です。 【ブルーアーマー採用実績】 ・石油プラント設備(約15年) ・硫酸濃縮装置(約10年) ・希塩酸反応槽(約20年) ・半導体製造設備(約10年以上供給)