厚い部品だけベタつく原因とは?素材の温度と焼付時間
薄い部品は問題ないのに、厚い部品だけ焼付後もベタつく。原因は炉の温度ではなく部品自体の温まり方です。
同じ炉で焼いたのに、厚い部品だけ表面がベタつく。 炉の温度計は、いつもどおりの数字を示しています。 【まず、ここを見てください】 □ 厚い部品や鋳物だけベタつく → 部品が温まりきる前に、焼付時間が終わっています □ 部品の裏側や奥だけベタつく → 熱風が当たりにくく、温度が上がっていません □ 炉の入口に近い部品だけベタつく → 炉内の温度に場所ごとのムラがあります 【なぜ起きるのか】 塗料が固まるのは、炉の温度ではなく部品の表面温度で決まります。 厚い部品は熱をため込むため、温まるまでに時間がかかります。 【今日からできる対策】 1. 部品に温度記録計を付け、実際の温度を測る 2. 厚い部品は、焼付時間を延ばすか別の回で焼く 3. 炉内の置き場所ごとに、温度を記録しておく 【無料資料】 塗装トラブルの見分け方と対策をまとめたガイドを、このページの関連カタログから無料でダウンロードできます。 永和工芸は、鉄、アルミ、亜鉛ダイキャストなど金属全般の焼付塗装に対応しています。
- 企業:永和工芸株式会社 平野塗装工場
- 価格:応相談