高周波焼入れ
高周波焼入れ
当社では、加工物の形状や周波数と熱処理層の深さなどの膨大な加工データを蓄積することで技術の向上を図り、専用コイルの作成など、お客様のあらゆるニーズに応えてまいります。
- 企業:横浜高周波工業株式会社 本社工場
- 価格:応相談
更新日: 集計期間:2025年07月23日~2025年08月19日
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高周波焼入れ
当社では、加工物の形状や周波数と熱処理層の深さなどの膨大な加工データを蓄積することで技術の向上を図り、専用コイルの作成など、お客様のあらゆるニーズに応えてまいります。
各種モジュールに合わせたコイルを数千種類保有しています!
【背景】 ウォームギヤ部の高周波焼入れ。 一歯回転焼入れの場合、大きいモジュールだけではなく、シャフト部が長い製品にも対応が可能。 【富士高周波の対応】 各種モジュールに合わせたコイルを数千種類保有しており、形状に合ったコイルが無くても社内ですぐに修正対応が出来る。 【規格】 サイズ:M12×φ110×L625 材質:SCM435 硬度:Hs67 深さ:2.0mm
ギザギザな部分を高周波焼入れします!
【従来の困りごと】 グリッパーピットは大型鋼管をつかむための治具。 鋼管をグリップするためのギザギザな部分を硬化させたいが、薄肉部分がありクラックの危険性が高い。 【富士高周波の対応】 グリップするギザギザな部分に関しては、2mm以上の硬化層深さと硬さの両立が必要なので、高周波焼入れの空冷を選択した。 そうすれば、クラックの危険性も回避できる。 【規格】 材質:SNCM439 硬度:Hs70 深さ:2mm
急熱・急冷のため大きな圧縮残留応力が発生し疲れ強さを向上!火を使わない熱処理についてご紹介
「高周波焼入れ」は、高周波誘導加熱を利用した被加熱物の表面を 焼入れ温度まで急速加熱し、さらに急速冷却することにより 表面層に焼入れ硬化層を作り、耐摩耗性を向上させ、機械的性質を 高めます。 局所加熱ができ硬化層深さの選定も周波数により比較的容易。 直接加熱のため熱効率が良く作業時間が短くなります。 ご用命の際はお気軽にお問い合わせ下さい。 【特長】 ■直接加熱のため熱効率が良く作業時間が短い ■局所加熱ができ硬化層深さの選定も周波数により比較的容易 ■急速加熱、急冷処理のため酸化・脱炭 変形が少ない ■急熱・急冷のため大きな圧縮残留応力が発生し疲れ強さを向上 ■表面硬さが高く優れた耐摩耗性が得られる ■作業の標準化、自動化が容易 ※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
焼入後の歪取りも行います!
当社は、高周波焼入れを行っております。 対象部品は、産業設備部品(特に自動車関連業界)です。 部品の形状や大きさは基本的に問いません。 また、ご希望のお客様には、「全体焼き入れ」「浸炭焼入れ」 「真空焼入れ」「窒化処理」を当社が窓口となり、ご依頼を承ります。 ご要望の際はお気軽にお問い合わせください。 【特長】 ■基本的に形状や大きさは問いません (複雑形状、特異材料、長尺、重量品は別途ご相談ください) ■1品から注文も承ります ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
硬化させることが出来る素材の表面だけを加熱する方法についてブログ形式でご紹介!
今回は高周波焼入れについてお話しします。 熱処理によって硬くしたい製品に高周波コイルという銅線を巻き付け、 電流を流すことで熱を加えて表面のみ硬くする熱処理です。 どうせ硬くするなら焼入れや焼ならしといった一般熱処理でも いいのではないかと思わないでもないですが、 高周波焼入れを選ぶのにはそれなりの理由があります。 ※ブログの詳細内容は、関連リンクより閲覧いただけます。 詳しくは、お気軽にお問い合わせ下さい。
多数のコイルを保有しているので特殊形状のでも対応できます!
【従来の困りごと】 単発品のヘリカルギヤの高周波焼入れの超短納期対応を依頼された。 単発品のヘリカルギヤのため、コイルを特急で製作する必要性があった。 【富士高周波の対応】 各種モジュールに合わせたコイルを数千種類保有しており、形状に合ったコイルが無くても社内ですぐに修正対応が出来る。 納期は中1日にて対応できた。 【規格】 寸法:M18×80T×340W×φ1440 材質:SCM435 深さ:PCDにて2.0mm以上 硬さ:Hs65~75
大迫力の熱処理!一発高周波焼き入れです!
【従来の困りごと】 これまでは、材質がS45Cのため一歯移動焼入れを行っていたため、高周波熱処理に5H程度かかっていたので、熱処理コスト削減のために材質の変更を提案(S45C⇒SCM440)。 【富士高周波の対応】 弊社保有の600KWの高周波発振機であれば、歯底まで一発焼入れが可能となり、熱処理時間を従来の5H⇒0.5Hまで短縮でき、熱処理コストの低減につながった。 【規格】 寸法:M12 ×60T×250W×φ720 材質:SCM440 硬さ:Hs60~70
弊社の高周波焼き入れ設備は、シャフトの長さ4mまで対応できます!
【背景】 外径φ150、長さL1700 の大型シャフトの高周波焼き入れにおいて、3mmの硬化層深さと、出来る限り焼入れ後の歪は抑えてほしいとの要望があった。 【富士高周波の対応】 弊社独自のシャフトの焼入れ方法を用いて、高周波焼き入れする事で、歪の発生と深い硬化層深さを実現した。 また、本設備は縦焼きで4mまで対応できる。 【規格】 材質:S45C 硬度:HRC58 深さ:2mm サイズ:φ150×L1700
1本の棒鋼で複数の強度を実現した鋼材です。高周波焼入れにより高強度・高耐久が必要な部位のみを高強度にすることができます。
従来の炉による熱処理では、鋼材全体に熱が加わり必要部分だけを熱処理するのは困難でしたが、高周波誘導加熱(IH)を利用して鋼材の一部分だけを高周波焼入れ(高強度化、高耐久化)することにより、1本の棒鋼で複数の強度を実現しました。 構造物や部材の健全性を確保すべき部位に高強度部分を配置し、その他部分に低強度部分を配置することにより、損傷制御、部材の削減が可能です。 本技術・製品を用いて、構造物の損傷制御、鉄筋量の削減、施工性向上、快適居住空間に貢献できる柱・梁接合部に配置する部分高強度鉄筋「製品名: ダブルスターク(R)」の販売を開始しています。 ※ 2018年度"超"モノづくり部品大賞・生活関連部品賞 を受賞いたしました。
超大型ラックギヤの高周波焼き入れできます!
【従来の困りごと】 大型のラックギヤの高周波焼き入れは、ギヤの一歯移動焼き入れの技術がなければ、対応は難しい。 また、高周波焼き入れ後に歪も発生するので歪取りの技術も必要となってくる。 【富士高周波の対応】 弊社では、ギヤの一歯移動焼き入れを得意としており、その技術を応用した形で大型ラックギヤの高周波焼き入れが可能である。 また、歪に関しても矯正を行い、最終は全長で0.1mm以内で出荷。 【規格】 材質:S45C 硬度:HRC58 深さ:2.0mm
大容量出力の高周波発振器を保有しているのでサイズの大きなワークも高周波焼き入れ可能!
【背景】 φ940のシャフト外径を移動焼き入れするには、大容量出力を持った高周波発振器がなければならない。 そうなるとできる企業は国内でも限られてくる。 【富士高周波の対応】 6KHz×600KWの大型高周波発振器を使えば外径φ940の大型シャフトでも高周波焼き入れが可能。 また、深い硬化層を求められていたので6KHzという周波数が重要になる。 【規格】 寸法:φ940×850L 材質:S45C 硬度:HRC58 深さ:5mm
挑戦し続けた実績があるから「できない」とは言いません!
高周波焼き入れにこだわり、技術力を突き詰めた東洋高周波工業です。 35年間に培った豊富な経験と実績で、高周波焼き入れ専門企業ならではの実力をお見せします。 難しい素材、複雑な形状、他社では無理と言われた部品、歓迎いたします。 一点一点、日々、技術と工夫で真剣勝負に挑んできたからこそ勝ち得たノウハウが私たちにはあります。 高周波焼入れをしたら割れそうな素材、中1日で仕上げて欲しいという超大型部品。 他社がNOと言っても、私たちは言いません。 それはリスクと紙一重のときもありますが、可能な範囲でご要望に添えるよう最善の挑戦をする、それが東洋高周波工業のコンプライアンス。 こうして培った技術力は、私たちの最大の武器「自信」につながります。 【特長】 ○特級技能士の社長を筆頭に、喜んで技術相談承ります ○高い技術力・提案力を期待され、全国からご依頼をいただいています ○誠実な価格設定 ○最短「なんと即日納品」可能 →ワークコイル100%自社制作だから実現 詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。
歪に対してはトータルプロセスでのコントロールが必要!寸法変化の要因は、様々です
近年、部品に求められる精度は高度化しており、図面の公差もマイクロ以下で 指定されていることが珍しくありません。寸法公差に入れることが 命題となりますが、焼入を施すと寸法変化が多少なりとも必ず起こります。 様々な要因がありますが、大きくは「残留応力解放による寸法変化」、 「組織が変態(構造の変化)することによる寸法変化」の二つが挙げられます。 研磨代を設けて最終工程で寸法を出してしまえば話は簡単ですが、 研磨代が多いとそれだけ工数が増え、ローレットや微妙な角度が付いた面など、 修正が困難なものもあります。 歪に対してはトータルプロセスでのコントロールが必要ですが、 当社では様々な部品に対して歪量を最小限にする取り組み・開発を実施。 特に雰囲気処理から高周波焼入に工程変更する場合、大きな効果が見込めます。 歪で困りごとがあれば、是非ご相談下さい。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
部分的な焼入れが可能!組織が微細で、優れた延性、靭性、疲れ強さが得られる
『高周波焼入』は、表面層の急速加熱後、炭素を基地へ固溶させ拡散保持時間 を1秒前後設け、焼入冷却剤を噴霧し表面焼入を行う処理です。 材料は炭素が0.25%以上含有した焼入鋼に行いますが、一般に炭素量が 0.4~0.5%程度の炭素鋼や0.4%以下のCr-Mo鋼など低合金鋼が 多く用いられます。 ご要望の際はお気軽にお問い合わせください。 【特長】 ■部分的な焼入れが可能 ■表面硬さが高く、優れた耐磨耗性、疲れ強さが得られる ■表面に圧縮応力が大きく、優れた疲れ強さが得られる ■組織が微細で、優れた延性、靭性、疲れ強さが得られる ■焼入前の炭素や合金元素の分布の不均一さが焼入組織や特性に反映されやすい ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。