SANDO TECHの製品・サービス一覧

フィルムに印刷されたインクやコーティングされた塗工層を剥離・洗浄する装置を開発しました。 フィルム（プラスチック）からインク等を剥離・洗浄することで、フィルムの再利用に貢献します。 ＊剥離・洗浄試験機を弊社内に設置していますのでいつでも剥離試験が可能です。 【プラスチック再利用の流れ】 ⑴ロール状に巻き取った印刷済フィルムを当装置で剥離・洗浄 ⑵洗浄済フィルムをペレット化し再利用（リサイクル）、またはそのまま再利用（リユース） 【塗工層再利用の流れ】 ⑴ロール状に巻き取った印刷済フィルムを当装置で剥離・洗浄 ⑵剥離層が混ざった洗浄液を回収、フィルターろ過することで塗工層を回収 【洗浄工程】 巻出　⇒　浸潤（洗浄助剤）⇒　剥離　⇒　洗浄（水）⇒　乾燥　⇒　巻取 【特長】 ■剥離ロール（特許取得済み）により極力キズをつけずに剥離が可能 　⇒剥離後フィルムをリペレットすることなく再利用が可能、また切れやすいデリケートな基材などにも対応可能です ■槽に循環システムを設け、洗浄助剤のランニング（廃棄）コスト削減に貢献 ■片面印刷、両面印刷、両方の印刷フィルムに対応

本装置は、旧基材と新基材の繋ぎを早くかつ正確に行うことができます。従来の装置（突合せ）では7秒程度を要したスプライス動作を、本装置では最短0.5秒まで短縮することが可能です。 そのためスプライス動作中の巻出停止時間が短くなり、ダンサーロールのみのアキュームレススプライスが可能となりました。 弊社クリーンルーム内(クラス10,000)にスプライス装置を含む塗工乾燥テスト機を完備しており、お客様の基材を持ち込み試験を行うことが可能です。 【特長】 ■特許取得済 ■スプライス動作を最短0.5秒に短縮（繋ぎ合わせは最短1秒） 　⇒旧巻出原反でギリギリまで生産可能となり生産性向上 　⇒アキュームレーターの小型化（ダンサーに切替）が可能 　※詳しくは「高速化のメリット」をご参照ください ■突合せ（バット）と重ね合わせ（オーバーラップ）の両方が可能 　⇒突合せはラミネート基材の繋ぎに最適です ■高速トラバース（カッター走行）を可能にしたことで切れ味抜群 　⇒割れやすい基材、厚い基材にも対応できます

本装置は、振動・水流（吐出吸引）の組み合わせにより従来の超音波や粘着方式等では除去できなかった表面に貼りついたごみ・ほこり・皮脂・油脂を除去します。 特殊な３層構造（特許取得済）で強烈な振動と水流（吐出吸引）を作っています。 その効果は、浴槽内の液は穏やかなまま、基材に水中振動と吐出・吸引の相乗効果を生み出します。 結果、汚濁物質を浴中に分散させ、再付着を防ぎながら分離・排出を行うことができます。 基材（フィルム）を傷つけないよう、バスケット（パンチング）に接触させないパスラインにしています。 【特長】 ■特許取得済 ■振動・水流・マイクロバブルの組み合わせ ■表面に貼りついたごみやほこり、皮脂や油脂を除去 ■テスト機では洗浄後にエアナイフで水を切り、アニール炉でのアニーリングや乾燥が可能 マイクロバブルを併用すると分散した汚濁物の凝集効果や浮上分離を促進します。 加えて振動がマイクロバブルを機械的に壊すためさらに効果が上がります。 ハイブリッドとは、振動と水流（吐出吸引）の両方で洗浄すること。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

■ベルト式乾燥・熱処理機 基材をベルトに乗せベルトが基材を搬送させることで、低テンションでの熱処理（乾燥）が可能です。 下面ベルト、上下ベルト挟み、サクション併用など、幅広く対応します。 弊社保有試験機では、吹出ノズルの位置を変更可能で、上下対向、上下千鳥など、ご希望の配列でのテストも可能です。 ■フローティング式乾燥機 ブロワの風によって基材をロール等に接触させずに乾燥が可能です。塗工面のムラ防止に役立ちます。 縦型、横型の選択が可能で、パスラインや設置場所の制約に合わせてご提案します。 ■熱ロール式乾燥機 熱したロールで搬送することで、基材の乾燥や熱処理が可能です。 コストを抑え高効率な乾燥能力を持つシリンダー乾燥機や、アニール目的のジャケットロールなど、目的に合わせてご提案します。

新旧原反の繋ぎ作業（特に突合せ）を手作業で行っていませんか？ 弊社の「ハイブリットスプライス装置」であれば自動化が可能です。 原反繋ぎ作業が自動化されると・・・ ■簡単に作業が完了します（省人化） ■繋ぎ作業のムラ（ミス）がなくなります ■生産ラインをストップさせずに済みます（効率化） 新規ライン設置はもちろん、既設ラインに追加設置することも可能です。スペースに制限があるときは、制限内に収まる仕様を検討致します。 【装置の特長】 ■特許取得済 ■スプライス動作を最短0.5秒に短縮（繋ぎ合わせは1秒） 　⇒旧巻出原反をギリギリまで使用可能となり生産性向上 　⇒アキュームレーターの小型化（ダンサーに切替）が可能 ■突合せ（バット）と重ね合わせ（オーバーラップ）の両方に対応 ■高速トラバース（カッター走行）を可能にしたことで切れ味抜群 　⇒割れやすい基材、厚い基材にも対応できます スプライス装置導入にあたり、巻出（巻取）装置やフィード装置の改造もご提案します。また、電気関係の制御盤改造や配線工事、ソフト調整も行います。

ものづくり補助金など、各種補助金や助成金を申請して「スプライス装置」を導入しませんか。補助金手続きに沿った対応も致します。 【特長】 ■特許取得済 ■スプライス動作を最短0.5秒に短縮（繋ぎ合わせは最短1秒） 　⇒アキュームレーターの小型化（ダンサーに切替）が可能 ■突合せ（バット）と重ね合わせ（オーバーラップ）の両方に対応 ■高速トラバース（カッター走行）を可能にしたことで切れ味抜群 　⇒割れやすい基材、厚い基材にも対応できます

当資料は、生産ラインを止めることなく、複数軸ターレット巻出（巻取）装置と 併用して自動で旧原反から新原反に切り替えるための装置で、連続生産にはかかせない『スプライス装置』の基礎知識集です。 「スプライス装置の種類」をはじめ、「各方式のイメージ図」や 「当社のハイブリットスプライス装置」などを詳しく解説。 また、当社はスプライステスト機を保有しておりますので、基材の繋ぎテストが可能です。 気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。 【掲載内容】 ■スプライス装置(スプライサー)とは… ■こんなご要望、お困りごとはありませんか？ ■スプライス装置の種類 ■各方式のイメージ図 ■当社のハイブリットスプライス装置とは ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

当資料は、スプライサーとも呼ばれており、生産ラインを止めることなく、 複数軸ターレット巻出装置と併用して自動で旧原反から新原反に切り替えができる『ハイブリッドスプライス装置』についてのQ＆A集です。 【掲載内容(抜粋)】 ■スプライス装置って何でしょうか？ ■手作業で繋ぐこととスプライス装置で繋ぐことの違いは何でしょうか？ ■ハイブリッドとはどういう意味でしょうか？ ■素早くスプライスするメリットは何でしょうか？ ■既設ラインに追加設置は可能でしょうか？ ■スプライス装置の前後装置の製造も可能でしょうか？ ■スプライスの試験は可能でしょうか？ ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

スプライスや塗工乾燥、洗浄などが可能なテスト機を保有しております。 フィルムや不織布、金属箔など、幅広くテストを受付しております。 【試験装置のご紹介】 『ハイブリッドスプライス装置』 　生産ラインを停止させる時間が最短で1秒と、従来よりもライン停止時間を大幅に短縮。突合せ、重ね合わせ、両方対応可能です。 『ハイブリッドフィルム洗浄機』 　光学フィルムなどのデリケートな素材(ワーク)に傷を付けることなく円滑な洗浄が可能です。 　水槽内に設置した装置から水を噴出させ、その噴出流によるバイブレーション効果(振動)によってワークを洗浄します。 　洗浄機ラインの後方にアニール炉がありますので、アニール処理のみの試験も可能です。 『インク等剥離・洗浄機』 　フィルムに印刷されたインク等コーティング層を剥離及び洗浄します。片面印刷、両面印刷、両方対応可能です。 ※詳しくはPDFをダウンロードして頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。

当社はこれまでも多くの試験機製造に携わってまいりました。 実機に必要な仕様を確かめるための試験装置や試験用ラインの製造を行い、実証実験のサポート、実機の製造まで。 稀に試験機を製造すること無く、最初から実機を開発する事業も行ってまいりました。 今後も、開発事業に携わりたく思います。 小さいラボ装置から、生産も兼ねたパイロットラインまで、幅広く対応してまいります。 【得意技術】 ■連続式（ロール to ロール）の装置 ■溶剤（水）を使用する装置 ■スプライス（原反繋ぎ）装置　　＊連続生産化、欠点除去など ■オーダーメイドの製造 【対象機】 デモ機、ラボ機、パイロット機、試験機、テスト機、検証機、実証機　etc. 【補助金】 県や国の補助金を活用するケースにも柔軟に対応致しますので、お気軽にお問い合わせください。

SANDO TECHは、オーダーメイドのRoll to Roll連続式加工機械の開発、設計、製造、販売を行っております。 染色整理機械では、"SANJET" ガス毛焼機や"PERBLE RANGE" 糊抜・精練・漂白機など。 フィルム加工機械では、スプライス機や塗工乾燥機など、また両分野でハイブリッド洗浄機など。 分野をまたいだ技術で最適なご提案をさせて頂きます。 【用途別一覧（一部）】 ■糊抜精練漂白、マーセライズ、染色 ■フィルム洗浄、フィルムインク剥離、塗工乾燥　など ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

様々なコーターを製造しており、使用基材、使用用途に合わせ特徴を付与しています。 塗工方法は含浸、グラビア、ダイなど、基材は織物、不織布（紙）、フィルムなど、要望に合わせて幅広く対応します。 ＊塗工乾燥試験機を弊社内に設置していますのでいつでも塗工乾燥試験が可能です。 【社内試験機】 ■塗工乾燥機（クリーンルーム内） 搬送速度：～50m／min 基材幅　： 250～500mm 原反径　：～500mm 張力　　：10～200N コア　　： 3インチ、6インチ 塗工方法：ダイレクトグラビア、リバースグラビア、パターン印刷、含浸、スロットダイ 乾燥温度： ～150℃ 乾燥方法：ロールサポート＋フローティングドライヤー（合計5.5m）

巻出装置、巻取装置をご要望に応じてご提案します。 1軸、2軸、軸固定、ターレット式など、様々な仕様に対応します。 基材は、フィルム、金属箔、繊維生地、不織布（紙）など、様々なものに対応します。 巻出（巻取）装置単体のみ、スプライス、ダンサーやアキュームレーター、フィードなど関連工程も含んだもの、ライン一式、製作範囲も幅広く対応します。 既設ライン（他社製も含みます）の入替にも対応でき、電気制御の連携も対応することが可能です。 ＊他社製ラインの場合、既設メーカーのご協力が必要になります 弊社クリーンルーム内(クラス10,000)にスプライス装置を含む塗工乾燥テスト機を完備しており、お客様の基材を持ち込み搬送試験を行うことが可能です。

弊社はこれまで、塗工機や洗浄機など様々な液体を扱う装置を製造しており、フィルター装置も同様に製造してきました。 水、溶剤など、様々な液体に対応し、また除去したい異物の大きさや使用環境に合わせて、オーダーメイドでご提案をします。 フィルターろ過を行うことで、液体を循環利用することができ、液体の消費量を抑制させることも可能になります（省エネ、コスト低減）。 用途例 染色整理用途：水洗機の水から毛羽を除去 塗工用途　　：塗工機に供給する溶剤の異物混入を防止 剥離用途　　：溶剤・水から剥離したものを除去 純水製造　　：工業用水をろ過し純水（RO水）を精製 フィルター装置だけでなく、水洗機、洗浄機、塗工機と合わせてご提案もできますので、お気軽にお問い合わせください。

新たに「簡易剥離検証機」を開発製造しました。 剥離ロールは、基材にキズをつけにくいものから、強力に研磨するものまで、様々なものを選択可能。 駆動はモーター駆動(自動)とハンドル操作(手動)を選択可能。 基材表面にある落ちにくい異物除去、基材表面の研磨処理、薬液による基材洗浄など、幅広くご利用ご検討ください。 【特長】 ■剥離ロールによる基材表面を均一に剥離 ⇒特許取得済み ■剥離ロールは様々な材質のものが有り、用途に応じて選択可能 ■駆動はモーター駆動(自動)とハンドル操作(手動)を選択可能 ⇒ハンドル操作なら有機溶剤（爆発危険物）を浸漬させることも可能 ■SDGs貢献 ■テスト可能 ⇒電源は100V対応、試験機は車輪付きのため、色々な場所で使用可能（レンタルも対応可能です）

オートスプライス機能を付与した２軸固定式の巻出（巻取）装置です。 2軸ターレット式は回転するためスペースを必要としますが、２軸固定式は省スペースで対応可能になります。 スプライス方法は、テープを使用します。 巻出装置のスプライス方法は、突き合わせ、重ね合わせ、選択可能です。 スプライス時間は最短1秒で行いますので、アキュームレーターも小規模に抑えることができます。 新設だけでなく既設ラインの入れ替えもご提案可能で、既設1軸を2軸化検討される際はぜひご検討ください。

紙（不織布）の欠点除去作業を簡単かつ高品質に行う装置です。 人手による作業負担を減らしたい、失敗せずに繋ぎ合わせたい、などのニーズにお応えします。 動作手順 事前準備　欠点箇所をカメラ等で検知し、ライン停止 １　　　　基材を自動カット ２　　　　欠点箇所を専用の巻取装置に手作業でセットし、自動巻取 ３　　　　再度基材を自動カットし、基材先端に接着剤をディスペンサーで自動塗布 ４　　　　接着剤が塗布された基材の上に１の基材を自動で重ね合わせし貼り付け