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本装置は、Sagnac式干渉計/レンズ/2次元検出器から構成されます。装置全体をスキャンすることにより、各画素のインターフェログラムを取得し、フーリエ変換を行い2次元画像の分光測定が行なえます。黒体炉や可視光源で較正することにより絶対値での測定が可能です。 測定波長により、SI-5000(中赤外)、SI-12000(遠赤外)の4種類があります。

Vivid Orangeとも言われる鮮やかなオレンジ色の光を発振できるレーザー光源です。このレーザー光源の一番の特長は、擬似シングルモード発振であるためスペクトルに幅があるのでスペックルが発生しにくい、ビームイメージの光強度分布均一性が高い、という点です。出力20mW。 用途：蛍光励起、生体細胞光学実験、光装飾など

スカイブルー、緑、黄色、オレンジ、赤と、様々な波長に対応した低スペックルの可視ファイバーレーザーです。擬似シングルモード発振でありスペクトルに幅があるのでスペックルが発生しにくい、ビームイメージの強度分布均一性が非常に高い、という点が特長です。最大100mW以上まで出力することができます。 用途：ヘモグロビン分析、蛍光励起、生体細胞光学実験、光装飾など

あらゆる物体から放射される可視光、および赤外線の絶対量を波長ごとに測定する装置です。 分光光度計とは異なり、あらゆる形状のもの、遠距離にあるもの、さまざまな対象物のスペクトル分析が可能です。 フィルタや検出器の組合わせにより、1.3～4.2μmと紫外から遠赤外まで、測定波長に最適な構成が選択できます。 コンパクトタイプで堅牢に設計されているので容易に運搬でき、屋外での測定が楽に行えます。 標準ソフトにはスペクトル分析に欠かせない多くの機能が備えられています。測定スペクトル同士やプランク関数との四則計算が簡単に行え、ほとんどの分析はカバーされます。また、特殊なご用途にも、ソフトウエアオプションが豊富にそろっています。