自動二輪車専用の機構シミュレーション環境であるVI-MotorCycleで、完全でかつパラメトリックな解析モデルを素早く構築することができます。さらに、既存のモデル精度を高め、試作段階において製品不具合を検知・解決することが可能です。また、バーチャルライダーモデルにより、物理実験によるリスクを最小限に抑え、同時に試験精度を高めることができます。試験工数を削減し、設計改善作業により多くの時間を割り当てることができます。 VI-MotorCycleの共通のモデリングおよび設計手法によって乗り心地、操縦安定性、車両安定性、疲労強度などの評価をOEMとサプライヤーで円滑に進めることができます。Adamsテクノロジーを基盤としたVI-MotorCycleは、VI-grade社の技術チームによって、常に改善・検証が行われています。

VI-gradeは、自動車、二輪車、鉄道、航空分野そしてモータースポーツ分野 における車両運動性能開発に携わるすべてのエンジニアのために、 車両運動シミュレーションソフトウェアとそれに付随するエンジニアリング サービスを提供しています。 長年培ったシステムレベルシミュレーション技術を背景に、専門知識を 有する業界向けに、オフラインおよびオンラインシミュレーション分野 において、実験と解析を融合するソリューションを提供いたします。 【特長】 ■高精度・低自由度車両運動モデル ■安定的なドライバーモデル ■解析環境を提供 詳しくはカタログをご覧頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。

本年も『第4回 VI-gradeユーザーズカンファレンス』をイタリアにて開催いたします。 自動車、モータースポーツ、二輪車、航空宇宙、鉄道、リアルタイム、コントロール、Driver-In-the-Loop、エンジン、新しいモビリティコンセプト産業などの業界における先端システムシミュレーションの最新テクノロジーに特化した36の基調講演とテクニカルプレゼンテーション、そして3つのワークショップが2日間にわたって行われます。 また、本年の目玉は新設テクニカルセンターの『VI-SimCenter』です。 当センターは、今年のカンファレンス会場に近接しており、VI-DriveSim製品のうち3つのドライビングシミュレータが展示されています。 参加者の皆様には、カンファレンス公式プログラムと並行して、本ドライビングシミュレータを試乗いただくことが可能です。 様々な業界のシミュレーションエンジニアが一堂に会するまたとない機会です。是非、参加をご検討ください。