ビーエル　フォーストルクセンサは、視覚・触覚などの外部環境の変化に適応する感覚制御／知能ロボットに「力覚」を伝えるため、Ｘ・Ｙ・Ｚ方向の力およびトルクを同時にリアルタイムに検出するセンサです。ロボットは力制御機能を備えることで、作業の信頼と品質を一段と向上させます。

BL　Thin NANOセンサ（薄型6軸力覚センサ）は、小型薄型の変換器で、３成分の力（Fx、Fy、Fｚ）、３成分のトルク（Tx、Ty、Tｚ）情報として、歪ゲージ信号をアナログ（6ch）により出力するシステムです。

力／トルクセンサシステムは、一体構造の起わい体部を用いて、力とトルクの6成分（Fx、Fy、Fz、Tx、Ty、Tz）を測定します。変換器は、耐ノイズ性に優れている半導体ひずみゲージを使用しています。 DAQ F/Tでは、ご使用のコンピュータのバス（PCI、USB、PCMCIA等）に応じたアナログデータ収集（Data Acqusition: DAQ）デバイスを用いて変換器と接続でき、ご使用のPCやロボットコントローラ（上記バスを有する）でセンサデータを容易に読み取ることができます。 コントローラF/Tは、歪ゲージ情報を処理し、シリアル形式とアナログ形式で力／トルクデータを出力します。コントローラの機能には、座標変換、ピーク値検出、バイアス設定、汎用 I/Oがあります。 　　

小型薄型（外形40mm×厚み20mm）の変換器で、3成分の力（Fx,Fy,Fz）3成分のトルク（Tx,Ty,Tz）情報とし て、歪ゲージ信号をアナログ（6ch）により出力する システムです。高精度な計測が可能です。

BL　NANOセンサ（指先型6軸力覚センサ）は、変換器の大きさ（18mm）が指先に取り付けられるサイズで、3成分の力（Fx,Fy,Fz）3成分のトルク（Tx,Ty,Tz）情報として、歪ゲージ信号をアナログ（6ch）により出力するシステムです。

BL　MICROセンサ（小型6軸力覚センサ）は小型サイズ（25mm）の変換器ながらトルク性をアップさせ、3成分の力（Fx,Fy,Fz）3成分のトルク（Tx,Ty,Tz）情報として、歪ゲージ信号をアナログ（6ch）により出力するシステムです。

RCCデバイスはRemote Center Complianceの機能をゴム部品を用いて実用化したデバイスです。ロボットや自動組立て機械のアームとグリッパの間に装着することにより、組立てられる部品間の水平方向および角度（こじり）方向の誤差を修正し、組立てを容易にします。 かじりやこじりによる不良やロスタイムを減少させ機械の損傷を防止しますので、製品の品質、生産性の向上に大きな効果を発揮します。