heliX/heliX+は、DNAナノレバーを固定化ツールに使用した“SwitchSENSE”という新しい原理を採用した高感度の分子間相互作用/タンパク質物性解析装置です。 既存のバイオセンサーの約100倍の感度を持ち、従来の装置では測定の難しい高親和性の相互作用解析、二重特異性の相互作用解析、また核酸関連酵素の酵素カイネティクス解析など幅広いアプリケーションと解析性能を持っています。またチップは繰り返し再利用が可能。DNAを固定化に使用しているため2種類の分子の固定化など自由度高く分子をチップ上に提示できます。固定化マトリックスの影響などもありません。 さらに核酸を用いたセンサーであることにより、ポリメラーゼやエンドヌクレアーゼといった核酸関連酵素の酵素カイネティクス解析を簡単に実施でき、ウイルス増殖の阻害剤評価にも威力を発揮します。 装置のモジュール化により、容易にハイスループット化も可能。創薬研究から生体分子の生物物理学的基礎研究まで幅広い研究に活用できます。

バイオセンサーの生物物理学的な測定原理とサイトメトリーを組み合わせたSingle Cell Interaction Cytometry(scIC)法を採用したheliXcytoは、細胞表面上での分子の結合と解離のカイネティクスを直接測定することで、生物学的システムの複雑さを保持した状態での結合定数（アフィニティ、アビディティ）を自動解析することが可能です。

ナノ粒子トラッキング解析(NTA)装置 ZetaView x30シリーズは、ブラウン運動するエクソソームやリポソームといったナノ粒子を動画撮影することにより、個々の粒子のサイズ、粒子濃度を解析できます。最大4波長のレーザーを搭載可能。高速のレーザー/フィルター切り替えにより、蛍光の退色を抑え、蛍光標識粒子の粒度分布を正確に決定します。 また新機能としてColocalization （共局在測定）オプションにより、二重染色した粒子の比率を決定可能です。 【特長】 ■最大11ヶ所をスキャン測定 ■オートアライメント・オートフォーカス機能 ■最大4レーザー搭載で、様々な蛍光標識を使用して粒度分布測定可能 ■ゼータ電位測定が可能

特長 ・少サンプル量で測定が可能（100 μL ～） ・測定可能粒子サイズ：　0.3μm ～ 600μm ・閾値最適化による高解像度画像解析 ・オートフォーカス機能搭載 ・Raw 画像（動画）ファイル保存可能 ・シース液不要 ・フローセルの交換が容易で洗浄も簡単 ・レンズ変更可能（2X, 4X, 10X, 20X） ・専用オートサンプラー対応 ・21 CFR Part 11 対応

Oryxシリーズは、多様な結晶化条件の設定が可能なダグラスインスツルメンツ社製のタンパク質結晶化用微量分注システムです。 マイクロシード・マトリックス・ スクリーニング(MMS)により、 幅広い条件での結晶ヒットの取得や、より高分解能の結晶を迅速に得られます。 また、種々の添加剤をあらかじめ充填した96ウェルプレートから それぞれの添加剤を取り、蛋白質、リザーバー溶液と混合して、 それぞれのドロップを作成することで、各種添加剤の結晶化への効果を スクリーニングするための結晶化プレートを簡単に作成することができます。

DKSHジャパン株式会社が取り扱うレオセンス社製の “超微量サンプル粘度計”をご紹介します。 測定は1～2分で完了するポータブルタイプの「micro VISC」をはじめ、 簡単・スピード操作の「m-VROC」や、温度・せん断速度スキャン対応の 全自動タイプの「VROC initium」をラインアップしています。 【特長】 ■高精度・高再現性 ■Micorofluidics（マイクロ流体制御工学）および 　MEMS（微小電気機械素子）テクノロジーを応用 ■流路内配置された複数のセンサーで圧力を測定する ■グラフの傾きから粘度を算出 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

マイクロ流体制御および微小電気機械素子技術を応用した新しい超微量粘度計。 VROC Initiumは、サンプル導入から流路の洗浄まで全てを自動化したモデルであり、従来煩雑な作業と多量のサンプルを必要とした粘度測定の問題点を解決することで、バイオ医薬品や生体試料、インクジェットインク、各種石油化学製品、電池材料など幅広い分野で研究開発や品質管理に貢献することができます。 [特長] ・96ウェル対応全自動システム ・高精度・高再現性 ・温度・せん断速度スキャン対応 ・少サンプル量（10 μL～） ・広測定範囲（0.2～100,000 cp） ・高せん断速度対応（～160万 /sec） ・正確な温度制御（4～70 ℃） ・密閉系測定 ・非ニュートン流体対応

ヒールッシャーUIP400MTPは、96WellPlate専用超音波処理装置です。細胞や細菌の破砕の目的は一般的には細胞・細菌内の特定の成分を抽出するために行います。（細胞内のタンパク質や核酸などの成分） 超音波による細胞破砕は、長年にわたり確立された再現性の良い信頼できる手法ですが、簡単に多検体サンプルを同時に均一に超音波処理するのは従来難しいものでした。超音波装置UIP400MTPは様々な形状の96WellPleteに対して、96サンプルを均一に処理することができ、かつ優れた細胞破砕と抽出収率を得ることができます。 Hielscherのみにしかできない広いエリア用のカスタムメイドソノトロードによる均一なキャビテーションにより、96チューブの内　80-90％のチューブの均一処理が可能です。　　回収率＝80-90%

ヒールッシャー社は大型・強力超音波機器の設計と製造を主に ラボ用機器、試作用ベンチトップ、 生産レベル機器を提供しております。超音波能力を活用するために効果的かつエネルギー効率の高い技術が必要です。 また、同じ超音波でも投げ込み式の超音波洗浄機タイプとは結果が全く違うのです。高振幅、高表面強度のヒールッシャー強力超音波だからこそなしえる技術です。 今まで、超音波機器では不可能であった大出力(50,000W)、また２４時間連続運転を保証できるヒールッシャー超音波機器は、せん断力を使用したせん断ホモミキサー、超高圧ホモジナイザー、撹拌ビーズミルとは分散方式が異なり、超音波による100%キャビテーションによる浸食分散により、せん断力ではなしえなかったことを達成できます。 システム化の付帯設備・制御は日本で製作しますので、ユーザー様のご要望どおりのものを提供でき、安心して運転できます。 ＜用途＞ 凝集体のナノ分散、粒子サイズの減少、抽出、乳化、溶解、 化学反応（ソノケミストリー） ＜分野＞ ナノ材料、 塗料・インク・ 顔料、 燃料、化学品、化粧品、生物学、 フード & 飲料、

ソタックス社フロースルーセル法溶出試験装置CE7 smartは、APIから、ステントや魚油カプセルまで、特殊な剤形の溶出試験を行うことが可能な装置です。また、 JP3(USP4)に準拠し、装置の自動化及びデータの統一管理でより高効率で高精度な製品が作られます。

ソタックス社製溶出試験機装置AT XtendTM(ATエクステンド)は、錠剤や軟膏剤など、様々な剤形の溶出試験を行うことが可能な装置です。また、 JP1,2(USP1,2,5,6)に準拠し、装置の自動化及びデータの統一管理でより高効率で高精度な製品が作られます。

データ分析、レポート作成、ノートブックのドキュメントなどのミッションクリティカルなタスクにラボスタッフを再利用できるようになります。 また、自動化された手順により、溶媒使用量と有害廃棄物の生成を削減するとともに、危険な試薬やサンプルへの曝露を最小限に抑えることでアナリストの安全性を向上できます。​

フィルタープレスの条件検討やパラメータを確認したいが大きすぎて手間がかかる、とお考えのお客様に最適な装置をご提案いたします。 ドイツ・ストラスバーガー・フィルター社の条件検討用ラボ装置LAB60は、わずかΦ60mmフィルター1枚をクランプしたチャンバーに設置するだけでフィルタープレスを模擬した試験が可能です。 パイロット・量産スケール前の検討に最適で ・材料ロスを少なくしたい ・少量多品種で色々と試したい ・洗浄の手間を省きたい などのご要望にお応えいたします。 また、専用ケークチャンバーを使用すれば、プレコートやボディフィード用のろ過助剤も使用可能なので、ろ過助剤の使用量なども確認できます。 その他、ケーク回収目的でも使用できます。 フィルターは、用途に合わせてストラスバーガー社製のデプスフィルター13種類から選択可能ですので全くろ過の経験がなくても問題ありません。 滅菌専用シートもございます。

ドイツ・ストラスバーガー社は、フランクフルトから南に90km離れたライン川の近く、ラインヘッセン地区に位置し、古くから地場のワイナリーと共にワインの清澄ろ過用フィルターシステムを開発してきました。現在でもその品質の高さから多くのフィルタープレス装置を幅広いワイナリーに提供し続けております。 現在では、アルコール向けのみならずジュースや食品などにも使用され、また高い洗浄性と厳しい設計基準が求められる医薬品製造用にも対応しており、カスタマーネットワークは世界中に広がっております。 今回ご紹介するのは、創業から続くワイン向けまたドイツの高い基準を満たし続けるビール向けに最適なプレート＆フレーム方式のフィルタープレス装置SFシリーズのご紹介になります。 またストラスバーガー社製デプスシートと組み合わせることで、更に高いレベルの清澄ろ過が可能です。

KFPチャンバーフィルタープレスは、飲料向け特にワインのろ過に特化してデザインされておりますので非常に衛生的な構造になっております。（CIPにも対応しております)。 フィルターメディアはポリプロピレン製の専用デザインで繰り返し使用することができるので非常に経済的です。 ケーク保持部にはチャンバータイプを採用することでメディアをチャンバーに組み込むことで装置サイズに対して大容量のケーク保持が可能になり長時間運転にも対応。 その他、ケーク剥離を簡単にし、洗浄が容易にできるよう設計されています。チャンバー部にメンブレンタイプも選択ができケークをより強く圧縮してろ過効率とケークの圧搾を同時に行う事ができます ろ過効率を高める為の珪藻土またはパーライトなどの濾過助剤も勿論使用可能です。 更に密封シーリングで漏れる心配はありません。その他滅菌にも対応し様々な用途に合わせて使用することができます。 勿論ワイン以外の用途でもお使い頂けます！

創業から100年を超えたドイツ・ライン川の近くに拠点を構えるフィルタープレスの老舗メーカー・ストラスバーガー・フィルター社が新しく開発した、小型”密閉式”フィルタープレスをご紹介します。 HERMETIX Lab220は、従来のHERMETIXシリーズに搭載されている液漏れをさせないリークフリー技術をそのまま搭載しながら、ラボ用もしくは小規模パイロット規模の処理を行う目的で開発された新しいフィルタープレスです。 ろ過性能はフィルタープレスと変わらず、1枚～4枚までのフィルターを搭載可能で、CIP/SIPも可能な設計になっております。 医薬品開発として適合させるためGMP設計になっています。 通常の小型フィルタープレスでは大きすぎる。一方で従来のラボ用装置では小さすぎる、もしくはGMPデザインではない、ラボ機であってもCIP/SIPが必要だ、という悩みを抱えているお客様に最適な設計です。

ドイツ・ストラスバーガーフィルター社(SBF)は、100年の歴史を持つフィルター装置メーカーです。古くからワイン清澄ろ過のシステム設計に従事し世界各国でその装置は使用されています。 SBF社で特別に設計された中空糸モジュールは、これまでの世界中に渡る納入実績から、ワイン、フルーツジュース、ビネガーなどのろ過に最適であることを証明してきました。 その一つの理由に、ろ過性能を向上させるために、非対称膜構造を採用しています。外側ほど孔が広くなり、内側は完全に平滑な表面になるため、フラックス率が高く、着色料や香料の吸着も妨げられます。バックウォッシュとクリーニングにより、元の出力レベルに回復させることができます。

microVISC PROは、最小100 µLで温度制御が可能な粘度測定が可能な微量サンプル粘度計です。 内蔵型タッチスクリーンと温度制御機能（15〜60℃）を備え、1分以内でスマートに測定完了できます。ディスポーザブルシリンジ使用。 製薬、化成品、食品など幅広いサンプルの粘度測定に対応 21 CFR Part 11準拠

近年、蛋白質-核酸コンジュゲートは、近接ライゲーションアッセイ、イムノ-PCR、DNAPAINT、CITE-Seq、SwitchSENSEバイオセンサーなど、多くのアプリケーションで活用されています。 オリゴヌクレオチドと蛋白質を結合させるための市販のキットがありますが、その多くはコストがかかるか、十分に純粋なコンジュゲートが得られません。 ProFIREは、そのような蛋白質-核酸コンジュゲートの調製、精製、および分析のために最適化されたコンジュゲート精製システムです。 高品質のコンジュゲート精製を簡単な操作で精製可能。専用のコンジュゲーション作成キットも合わせて提供されます。

NanoLab 3Dは、粒度分布測定のための高精度なDLS装置です。 特許取得済みの画期的な変調 3D 相互相関テクノロジーにより高濃度サンプルを希釈不要で測定可能です。 ・濁ったサンプルを希釈不要で粒子径測定 ・高出力レーザー搭載し、希釈度の高いサンプル/吸収性の高いサンプルも測定可能 ・最小 4uLサンプル量 ・ゼロせん断粘度測定モードで粘度決定

新技術「Concentration Scanning Technology」を搭載したナノ粒子トラッキング解析装置 ・粒子サイズ分布、粒子濃度、ゼータ電位を1クリックで解析 ・散乱光・蛍光の両測定に対応、最大4レーザーを使用可能 ・測定設定に依存せず、サンプル全体のスキャンし、信頼性の高い濃度決定 ・散乱光/蛍光間キャリブレーション不要で、未知のサンプルにも対応 ・市場最高レベルの高感度NTA装置 ・新ソフトウェア「ZetaSphere」