『FCS-H300/V60』は、各種工場や倉庫などの限られたスペースを 有効利用し、生産性を飛躍的に向上させるハンドリングロボットです。 台車に装備されたチャックは必要に応じてワークピースの姿勢変更機構・ ピックアップ機構などを搭載することが可能。 また、搬送途中でのワークピースの掴み変えがないので、着脱機構・ 移載装置などが不必要な上、掴み変えに伴うミスの発生がなくなり、 コストダウン・生産効率上昇などに効果を発揮します。 【特長】 ■強制搬送により生産ラインのチョコ停を削減 ■ダイレクト搬送によりワークピースの溜りを減少 ■高速搬送が可能 ■大幅な省スペースが可能 ■段取り替えが不要 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

『FCS』は3次元の軌道設計により、設備や通路、人の動線を避けながら ワークを搬送できるフレキシブルキャリヤシステムです。 ワークをチャッキングして搬送中の姿勢を安定させることで、 搬送トラブルの抑制と高速運搬を両立しています。 また、モーター1台によるシンプルな駆動で省電力も実現。 省スペース化や搬送レイアウトの最適化に貢献します。 【特長】 ■省スペースで複雑な搬送ルートの構築が可能 ■チャック搬送により、姿勢を保ったまま高速かつ安定した運搬が可能 ■段取り替えはチャック部の調整のみで完了 ■モーター1台での駆動により、省電力での稼働を実現 ※詳しくは資料をご覧ください。お問い合わせもお気軽にどうぞ。

【お客様の要望／課題】 ・各工程の排出口から投入口までを上下リフターと自由落下を利用した昔ながらのリボンシュートの組み合わせで繋げていたが、チョコ停の対応や段取り替えに時間がかかるため、省力化、生産管理の改善が求められていた。 ・研削機械の都合上ワークピースの排出位置、投入位置が直線状になく、下上、前後、左右などに変則的なことから搬送装置の設置にはフレキシビリティが求められ、同時にオペレーションの容易さ、仕様の共通化、単純化が必要であった。 ・狭小空間で干渉物があり、作業員スペースも必要なため、省スペース設置が求められた。 ・短いサイクルタイムの要求と同時にジャストインタイムの自動一個搬送が求められた。 【FCS導入後の結果】 搬送軌道を柔軟に構築して、高速3次元搬送が可能なFCS-H300の導入により、 従来できなかったジャストインタイムでの自動1個搬送を実現し、 生産管理の向上、段取り替えの削減、設備維持管理の効率化により全体の生産性が大きく向上した。 ※FCSについて詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

【お客様の要望／課題】 ・研削工程と組立工程の間はワークを作業員が台車で運んでいた ・作業員や台車が横断する通路を確保するため、通路上部を跨いで連結する自動搬送装置が必要 ・通常はいくつかの直動搬送装置を組み合わせて複雑な装置になることを懸念 ・3次元コンベヤだと通路上に仕掛かり品が発生するため、頻繁に脚立に乗った作業が発生する。 →門型のシンプルなFCSの導入により高速自動１個搬送を実現。 【FCS導入後の結果】 FCS-H300のシンプルな搬送方式により 無駄のないスマートな搬送システムを構築することが出来た結果 ボトルネックが解消され、生産ラインの流れを止めることがなくなり、 段取り替えも最小限で生産性が大きく向上した。 仕掛かり品が大幅に削減され生産管理が厳格化された。 ※FCSについて詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

【お客様の要望／課題】 ・粉体原料の自動搬送はスクリューコンベヤやバキューム(空気式)コンベヤが主流だが 　輸送量の調整と粉粒体の摩耗や破損の回避のためバケット型での搬送がしたい ・原料が外部空気へ暴露するのを防止するために、自動開閉可能な蓋付きバケットを搭載したい ・粉体重量と搬送サイクルを指定しての輸送がしたい ・異なる原料への切り替え時に、バケットの段取り替えが容易であってほしい 【FCS導入後の結果】 キャリヤ（搬送台車）に蓋付きバケットを搭載できるFCS-H300の導入により、 上記要望を全て叶えることに成功。 輸送サイクルの厳格化、清掃の容易さなども良かった点として挙げられている。 ※FCSについて詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

【お客様の要望／課題】 ・生産ラインの途中で作業員通路が交差するため通路上を跨ぐような自動搬送設備が必要。 ・台車による人手搬送や、自由落下による転がり搬送をやめたい。段取り替えを削減したい。 →サイクルタイムが非常に速く、自動一個搬送での実現は不可能。 　 3次元コンベヤではワークの倒れなどの不具合が発生したり、仕掛かり品が視線を越える高さでも大量に流れる　　ため生産管理が難しい。 【提案】 ワークピースであるベアリングを複数個積み上げた状態でチャックユニットがまとめてクランプするバッチ搬送方式を提案。 門型に組んだFCS1台と、前工程側の積込装置及び、後工程側のバラシ装置を含めた 一体的な搬送システムを製作し、高次元なベアリング高速搬送装置として採用。 【FCS導入後の結果】 立体的で複雑な搬送装置を自前で設計製作する手間と時間が省け、結果的に導入コストを大きく抑えることができた。 3次元コンベヤと違い上空で残留する仕掛かり品がなくなったため生産管理が改善。 段取り替えも省力化できた。 ※FCSについて詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

【お客様の要望／課題】 ・生産ラインへの供給部品点数が多いため、部品投入部で各種部品の進入経路がコンベヤでは取り切れない →作業員経路、集中する複数の供給部品経路を計画する必要があった 【提案】 FCS-H300ガイドレールのフレキシブル設計により、門型レイアウトの搬送軌道を省スペースで構築。 作業員動線を十分に確保しながらワーク投入口への搬送を実現した。 【FCS導入後の結果】 FCS-H300の導入により、通常難しい部分だったが省コスト、 省スペースで運用しやすい生産ラインの自動化ができた。 メンテナンスも容易でランニングコストも削減できた。 ※FCSについて詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。