配管内壁等に付着した塗料(コレステロール)を溶解洗浄!塗装のゴミブツ対策に有効です。
塗装機の塗料配管内は日々の洗浄では、取り切れない塗料汚れがコレステロールのように固着していってしまいます。 そのような塗料カスが残っていると、塗料経路を狭窄し「塗装ムラ」を引起し、離脱した場合には「ブツ不良」となる可能性があります。 また、塗料カスは配管内やジョイント部などに付着することが多く、カラーチェンジバルブ「CCV」やスプレーガンの様同部品などに付着すると様々なトラブルを引き起こす可能性があります。
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基本情報
「サーキュリーナー」は通常の洗浄用シンナーでは取り切れずにいた、塗料カスの塊を徐々に溶かしながら剥離洗浄できます。 不良発生の原因対策や、装置の故障を防ぐためにも定期的なリフレッシュ洗浄を実施してください。 ※剥離には時間が掛かりますので、長期休暇などを利用し作業することをお勧め致します。 【標準的な工程】 1.塗料を排出 2.通常の洗浄用シンナーで半日程度洗浄 3.本製品にて循環洗浄 5~20日(塗料の種類、状況により変化) 4.洗浄シンナー循環 2~3時間 + 4時間 5.希釈シンナー循環 2~3時間 6.塗料充填可能 【注意事項】 塗料配管のパッキン素材などがサーキュリーナーで影響がないか事前にご確認ください。 塗料カスが剥離しますので、十分なすすぎ作業を実施し、適切に取り除いてください。状況によりブツ不良が発生する場合があります。 ※基本的には、概ね塗料供給配管に使用することが可能です。
価格帯
1万円 ~ 10万円
納期
~ 1週間
用途/実績例
●塗料配管内洗浄 ●ポリエチレン、ポリプロピレン、PTFE、ナイロン
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昭和33年設立当初より、工業用塗料を中心にファインケミカル商品を取り扱い、昭和39年には研究工場としての性格を持つ南信カスタム(株)(現CC・ジー(株))を設立し、自らが商品を使う立場で専門領域における知識の蓄積と、ノウハウの構築を進めました。 こうしたノウハウが評価され、長野県全域にマーケットは広がり、同時にお客様からの要望はきわめて多様なものへと変化してきました。工業薬品や化学品などのファインケミカル分野から電子材料などのハイテク資材、それらを効率的にハンドルする生産システムやリサイクルシステム。危険物や劇毒物の一貫した資材供給態勢の整備や塗料調色の機能付加なども、お客様のニーズ対応から進められています。 また、地域のお客様からの要請に応えて化学工法を駆使した施工分野・化学建設資材分野にも進出し、従来の商社とは異なった総合的視野からアドバイザリー機能を発揮しています。