蒸留・分留・濃縮・乾燥を行うための真空加熱装置です。
ガラスチューブオーブンは、少量のサンプルを減圧下で蒸留、分留、濃縮するための真空加熱装置です。オプション品を購入すれば、昇華・乾燥させることもできます。 当社のガラスチューブオーブンには、減圧下において少量サンプルの蒸留・分留・濃縮が行える回転加熱型と、サンプルの乾燥を目的とした乾燥型の2種類がラインナップされています。 【GTO-1000型の特徴】 ○GTO-3000/-2000回転加熱型の単機能版 ○設定温度範囲は室温 +5 ~ 250°C ○デジタル温度表示・デジタル設定 【GTO-2000/3000型の特徴】 ○最高温度は350°Cまで設定可能 ○断熱効果の高い真空ジャケット付きガラスコーティングヒーター ○1パターン9ステップを9パターンまでの昇温プログラムが可能 ○市販の記録計に接続できるアナログ出力を標準装備 ○異常発生時の運転停止・各種エラー表示・警報機能内蔵 ○回転シール部の材質は耐薬品性に優れた PTFE、パーフロ製Oリングを採用 詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてご覧ください。
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基本情報
【仕様】【GTO-2000】 ○仕様周囲温度:5~40℃ ○温度調節範囲:室温+5~350℃ ○ヒーター容量:約200W ○表示:バックライト付液晶表示(20桁×4行) ○温度制御方式:PID制御 ○温度センサー:白金測温抵抗体3線式 100Ω ○安全機能・警報 →ヒーター断線警報、温度センサー異常警報、過昇温防止機能 →回転部異常警報(回転加熱型)、上下限温度異常警報 ○アナログ出力:0~400mV(0~400℃) ○プログラム機能:9ステップ(1ステップ:99時間59分59秒)×9パターン登録可能 ○タイマー機能:オンタイマー、オフタイマー(各99時間59分59秒) ○回転調節範囲(モーター):0~60rpm(ステッピングモーター) ○電源:AC100~240V 50/60Hz 300VA ○寸法(W×D×H) →回転加熱型:600×290×340mm →乾燥型:500×290×340mm ○質量:約10kg ○品目コード →回転加熱型:050600-20001 →乾燥型:050600-20002 ●詳しくはお問い合わせ、またはカタログをご覧ください。
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企業情報
当社は1921年(大正10年)、東京都文京区本郷にて理化学および医療用ガラス器具を製造・販売する企業として産声をあげました。 その後、官公庁・大学・各企業の研究開発支援機器として「汎用科学機器製品」を、労働衛生・大気環境・水質汚濁などの分野における環境監視・計測ニーズの高まりから「環境計測機器製品」を、化学・製薬分野での各種ご要望にお応えして「大型化学プラント装置」「動物実験装置」などを、次々に開発し現在に至っております。 21世紀を生きる私たちは、自然が豊かでみんなが住みよい地球を守り、子孫に引き継いでいく使命があります。 その自覚にもとづく様々な環境保全アクションが、いまや世界中で展開されつつあります。 私たち柴田科学は、この分野で80有余年の実績・技術を活かし、環境保全のお役に立つ製品を作りつづけております。 今後とも私たちは、世界の科学技術の発展と地球環境保護に貢献できるよう、柴田科学の技術と品質と信頼に磨きをかけてまいります。