【動画付き!】ハイサイクル成型を可能にする効率的冷却流路付き金型!金属3Dプリンタと5軸マシニングを使った製造工程を特別公開!
金属積層造形(金属3Dプリンタ)とは、金属粉末にレーザーを照射して溶融凝固させ形あるものを製造する技術。 金属粉末をミクロンオーダーの厚みで積層し造形するため、緻密で高密度な造形物が得られます。250×250×H325mmまでの大型造形部品から小型精密部品まで幅広い製品が造形可能です。試作から量産まで各種対応します。 金属積層造形の長所は、設計の自由度の高さ! 例えば、金型の冷却配管を加工方法を考慮せずに自由に設計できます。 しかし短所は、ミクロン単位の積層ピッチゆえに造形時間が長いこと。 それを解決するために機械加工で製作した土台の上に直接造形するハイブリッド造形をご提案します! 機械加工で製作可能な部位は別に作成し、複雑流路部分だけを金属積層造形で作ると、例えばコップ金型では加工時間は3割削減されます。 また、今ある部材の不要箇所を機械加工で除去して新たな構造を金属積層造形で追加することも可能です!
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基本情報
■金属積層造形(金属3Dプリンタ) ドイツEOS社製 EOSINT M290 最大造形サイズ:250×250×H325 材料:SUS316L、Ti64、インコネル718、マルエージング鋼 積層厚み:SUS316L 20um、Ti64 30um、60um 表面粗さ:SUS316L Ra13±5um、Ti64 Ra9~12um 引張強さ:SUS316L 640±50MPa、Ti64 1230±50MPa 密度: SUS316L 99.0%、Ti64 99.5% ※EOS社公開値 ■5軸マシニングセンタ ドイツDMG社製 DMU80 移動量 880×630×600 最大積載量 900kg 最大工具径 Φ60mm 主軸回転数 200~16000 その他、多数の精密加工機をラインナップしています。
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納期
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用途/実績例
金型 冷却流路付き金型 ハイブリッド造形 金属3Dプリンタ 金属積層造形
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精密微細加工技術は、現代の先端産業を支える共通基盤技術としてますます重要視されております。 東レ・プレシジョン株式会社は、1955年の創立以来、合成繊維製造のキーテクノロジーであります紡糸用口金を製造し、 日本及び欧米を含む世界の合繊メーカーに提供することにより合繊業界の発展に貢献してまいりました。 一方でこの間に培った精密微細加工技術の経験と技術は他の産業分野にも幅広く生かされております。 精密加工部品は航空機、産業ロボット、計測制御機器等の重要な部分に組み込まれており、 また独自で開発し設計・製作した流体用特殊ノズルは各種産業機械の重要なコンポーネントとしてその機能を十分に発揮しております。 サブミクロン単位を誇る超精密微細加工技術は、高度情報化社会を実現するために不可欠の光通信分野にも生かされています。 フェルール、アダプター等の光部品に加え各種光デバイスの商品化も行ってきました。 このように超精密微細加工技術のパイオニアとして、今後とも高精度、高品位の製品を送り出すことにより社会に貢献いたします。