汎用入出力・小型なのでオリジナルGPIB端末を構成できます。
本機はGPIBインターフェースを持った汎用デジタル入出力装置で、24ビットの入力ポート、16ビットの出力ポートを装備しています。 シンプルな IN/OUT 命令により、入力ポートの監視、出力ポートの制御を行えます。 また、本機はジャンパ設定により、旧型機「UIO-788GPB」の機能を再現する事ができます。所定のジャンパをCLOSEすると「788Asciiモード」、「788Binaryモード」を利用する事ができ、ユーザーはこのハンドシェイク信号を利用して、自社製品にGPIBインターフェースを組み込むことができます。ホストコンピュータからGPIBを通して、これらの入出力ポートのデータをリード/ライトすることにより、端末側に接続された機器(ユーザー回路)を制御・監視できます。
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基本情報
*5440モード(IEEE488.2規格に準拠) 出力ポート(16ビット)への出力、入力ポート(24ビット)からの入力、本機の動作状態やステータス入力(8ビット:入力ポートと兼用)の読み込みなどの操作をASCII文字列のコマンドで行うことができます。 *788ASCIIモード(IEEE488.2規格に準拠) 出力ポート(8ビット)への出力、入力ポート(14ビット)からの入力、本機の動作状態やステータス入力(7ビット)の読み込みなどの操作をASCII文字列のコマンドで行うことができます。 また、ビット単位での入出力コマンド、バッファリング機能などもあります。 *788Binaryモード(IEEE488.1規格に準拠) このモードにはASCIIモードのような入出力コマンドが存在せず、 本機をリスナに指定することで出力ポート(8ビット)への出力操作を、トーカに指定することで入力ポート(8ビット)からの入力操作を行います。 また、シリアルポールによりステータス(7ビット)を読み出せます。 コマンド文字列が存在しないためASCIIモードより高速なデータ転送が可能です。
価格帯
1万円 ~ 10万円
納期
※数量によって納期が変動しますので、お気軽にお問い合わせください。
用途/実績例
*:御社の機器のGPIBアダプタとして。 *:手動装置をパソコンからリモートする際に。 *:スタンドアローン機器を自動化する際に。 *:マイコンボードをリモートコントロールする際に。
企業情報
計測/制御の自動化に役立つGPIBアイテムを開発しています。