テスト段階での塗料化やインキ化の際に顔料とビヒクルなどの混練作業を一定条件で行う装置です。
顔料を塗料化、又はインキ化する場合、ビヒクル(展色剤)を加えてすりつぶして練り込みますが、この方法には様々な方法があります。 本機は特に試験用としてJIS K 5101に基いて設計されたもので、2枚のガラス板の間に少量の顔料とビヒクルを入れて、おもりで負荷しながら回転させて練り込むようになっています。 従って荷重・回転数などの試験条件の設定はサンプルの種類によって容易に設定することが可能です。
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基本情報
■ガラス板回転速度:100±2rpm ■最大試験荷重:Max 1kN(JIS対応補助ウエイト含む全ウエイト使用時) ■回転数設定:プリセットカウンター(6桁) ■繰り返し試験回転表示:電磁カウンター(3桁) ■安全装置:漏電ブレーカ、電子ヒューズ、非常停止ボタン ■モータ容量:400W(インバータ駆動) ■参考規格:JIS K 5101-1-5(顔料試験方法) その他仕様はカタログをご覧ください。
価格帯
納期
用途/実績例
●テスト段階での塗料化やインキ化の際に顔料とビヒクルなどの混練作業が一定条件で行えます。
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株式会社 東洋精機製作所は、プラスチック・ゴム・塗料・紙・繊維などの分野を対象とする各種材料試験機・環境試験装置の総合メーカーです。 1934年の創業以来、「試験機一筋」に、各分野におけるお客様の研究開発・品質管理をお手伝いしてまいりました。 これからも技術力に磨きをかけ、お客様のニーズにお応えしてまいります。 【製品開発年表】 1955 熱可塑性樹脂流動性試験機『メルトインデックサ』 1960 万能材料試験機『ストログラフ』 1963 加硫試験機『オシレーティングディスクレオメータ(ODR)』 1970 混錬・押出性試験装置『ラボプラストミル』 1982 キャピラリーレオメーター『キャピログラフ』