差圧法により、プラスチックフィルムやゴムシートなどのガス透過度(ガスバリア性)を測定する装置です。
●プラスチックフィルムやゴムシートなどのガス透過度(ガスバリア性)を測定します。 ●自動バルブを採用し、全自動測定を実現。 ●測定ガスの種類を選びません。 ●測定部は、2種類の試験片寸法(測定部径∅30mm・∅70mm)に対応。 ●測定部のモジュール化により追加増設が可能。 ●透過ガスの温度誤差補正機能。 ●メール機能によりエラー発生や試験終了時にメッセージの受け取りが可能。 ●測定はデータ保存しながら実行される為、試験途中でもデータの解析確認が可能。 ●拡散係数・溶解度係数・水素ガス測定もオプションにて対応可能。 ●読取精度0.25%の高精度真空圧力計を採用。 参考規格 JIS K7126-1、JIS K6403-3、ISO 15105-1、ISO 2782-1(CT型、BT型のみ対応)、ISO7229(CT型、BT型のみ対応)、JIS K6275-1(CT型、BT型のみ対応)
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基本情報
■試験片数:1個または3個 ■測定範囲:室温タイプ(型式CR型)または温調タイプ(10~90℃ 温水循環式、型式CT型) ■試験片寸法: ・50×50mm(測定部∅30mm、透過面積 707mm²) ・90×90mm(測定部∅70mm、透過面積 3848mm²) ■ガス透過度測定範囲(選択) ・Aタイプ:4.5×10-15〜4.5×10-12 [mol/(m2・s・Pa)](0.1〜100[fm/(Pa・s)]) ・Bタイプ:4.5×10-14〜4.5×10-11 [mol/(m2・s・Pa)](1〜1000[fm/(Pa・s)]) ■試験ガス:酸素、窒素、二酸化炭素、空気、水素*(*オプション)等 ■試験ガス圧力:0~200kPa ■測定項目:ガス透過率、ガス透過係数(拡散係数・溶解度係数オプション) ■データ処理及び制御:PC(専用ソフトウェア付属) ■エアー源:0.4MPa(拡散係数測定時使用) ■オプション: ・追加増設モジュール ・拡散係数測定装置 ・水素ガス測定ユニット ※上記の全自動モデルのCR型、CT型以外に、BR型、BT型もあります。
価格帯
納期
用途/実績例
●包装材料のガスバリア性評価。
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企業情報
株式会社 東洋精機製作所は、プラスチック・ゴム・塗料・紙・繊維などの分野を対象とする各種材料試験機・環境試験装置の総合メーカーです。 1934年の創業以来、「試験機一筋」に、各分野におけるお客様の研究開発・品質管理をお手伝いしてまいりました。 これからも技術力に磨きをかけ、お客様のニーズにお応えしてまいります。 【製品開発年表】 1955 熱可塑性樹脂流動性試験機『メルトインデックサ』 1960 万能材料試験機『ストログラフ』 1963 加硫試験機『オシレーティングディスクレオメータ(ODR)』 1970 混錬・押出性試験装置『ラボプラストミル』 1982 キャピラリーレオメーター『キャピログラフ』