発想の転換が造粒の未来を変える。 粉体の付着凝集性を利用し、バインダレスで造粒するシステム。
粉粒体の世界では、高機能・高付加価値を目指し、より微細な原料粉の開発が進んでいます。その反面、微粉体の付着性が高まったために取り扱いに苦慮する事態が生じ、ハンドリング面の改善が強く望まれています。このような微細な原料の付着性に起因する諸問題を解決するため、大胆に発想を転換。微粉体自体が持つ“付着凝集性”を逆に利用し、今までの方法とはまったく違う、バインダーレスで造粒するシステムの考案・開発に成功しました。粉粒体の世界を、そして造粒の未来を確実に変えてゆく新しいタイプの造粒システムです。 ※詳しくはカタログをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせください。
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基本情報
【特長】 ●バインダーレス ファインな原料に最適。5μm以下の有機粉体なら、バインダー不要で造粒が可能です。乾燥コストも不要です。 ●ノンダスト 微粉体の飛散を防止。作業環境の改善を実現します。 ●球形ソフト粒 微粉体の流動性を改善。プレス成形性に優れています。 ●粒子制御 粒径・かさ密度をコントロールできます。 ●シンプル 機械的な構造がシンプルなため、分解・洗浄が容易です。 ●流動~圧密の反復が高精度の造粒を実現 流動層内の粉体層に上下方向から空気を送り込み、圧密と流動を交互に繰り返すことにより造粒をおこないます。
価格帯
納期
用途/実績例
【用途例】 ●化学薬品、粉末冶金、新素材、無機物などのノンダスト化 ●計量、包装、溶解、練合、プレス工程の前処理顆粒化 ●粉末吸入製剤(DPI)の造粒 ●その他超微粒子のハンドリング性改善
詳細情報
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【流動化&圧密システム】 ●流動化過程 流動化の摩砕作用によって凝集体は球形化します。 ↑↓ ●圧密過程 下向きの空気の流れにより粉体層は圧縮され、造粒体のカサ密度が大きくなります。 ↑↓ ●破砕過程 圧密過程で圧縮された粉体層が破壊します。
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造粒サンプル
ラインアップ(3)
型番 | 概要 |
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DQ-230 | 処理量(ℓ):〜5 |
DQ-350 | 処理量(ℓ):〜12 |
DQ-500 | 処理量(ℓ):〜24 |
カタログ(1)
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