レーザーや金属パウダーを使わない、安全で簡単操作。導入コストも抑えた画期的な技術的飛躍を実現したメタル3Dプリンター
ステンレスや工具鋼、インコネル、銅などの金属パーツを製造できるメタル3Dプリンタ。金属パウダーもレーザーも使わない安全性の高い新方式で、従来のメタル3Dプリンタに比べて、約10分の1のコストという導入しやすい価格帯。さらに従来の切削加工 や鋳造手法に比べて圧倒的に早く、高品質で複雑な金属パーツを製造します。 工業用のスペアパーツやエンドユースパーツ、試作品まで、洗練されたソフトウェアで設計者でも使える簡単操作です。かつてない価格帯で、 お客様の投資を抑え、アディティブ・マニュファクチャリング(付加製造) のメタル体験を現実化します。
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基本情報
プロセスは3段階、プリント後、洗浄(脱脂)、シンタリング(焼結)して最終パーツを仕上げます。 焼結は MIM (メタルインジェクションモールド)技術と同様のプロセスです。 ●プリント方式:ADAM (Atomic Diffusion Additive Manufacturing) ●ビルド・ボリューム:300x220x180mm (x,y,z) ●解像度(積層ピッチ):50μm〜150μm ●利用できるマテリアル:17-4 ステンレス鋼、H13スチール鋼、A2 スチール鋼 インコネル (IN Alloy) 625、D2 スチール鋼、Copper (純銅) ●構成:Printer本体、Wash-1(洗浄タンク)、Sinter-1 / Sinter-2(焼結炉)
価格帯
1000万円 ~ 5000万円
納期
※お問い合わせください
用途/実績例
一般的なアプリケーションの例 ●金属による機能試作 ●アームエンド ツーリング ●カスタム ツール ●複雑な形状のブラケット ●小ロットのエンドユース パーツやサプライ部品
詳細情報
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Metal X ユーザ例:アクチュエーターハウジング
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Metal X ユーザ例:取り付け例
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メタルプリントパーツ各種
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D2ツール鋼で作ったカッター
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純度99.8%の純銅で作ったヒートシンク
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ロボットアーム 右がメタルパーツ、左がコンポジットとのハイブリッドパーツ
カタログ(5)
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企業情報
ニューヨーク証券取引所に上場するMarkforged(NYSE: MKFG)は、工業生産をオンデマンドで必要な時に必要な場所に提供することで、製造における靱性と柔軟性を高めます。 信頼性が高く、インテリジェントで使いやすい3Dプリンティングの統合的なAMソフトウェアプラットフォームにより、あらゆるメーカーが金属ならびに樹脂複合素材を材料とする耐久性の高い最終部品を、いつでもどこでも製造できる「分散型ものづくり」を可能にします。 日本を含めて世界70カ国以上で、10,000社以上のお客様が当社AMソフトウェアプラットフォームを利用してサプライチェーンを強化しながら、従来の製造における限界を克服しています。 マークフォージド社はマサチューセッツ州ウォルサムに本社を置き、プラットフォームを支えるAMハードウェア、ソフトウェア、材料の設計および開発を行っています。 2013年 会社創立、創業者 Greg Mark 2019年 日本法人、欧州法人を設立 2021年 NYSEへ上場 2022年 Teton Simulation社、およびDigital Metal社を買収