DNA解析により虫の種を同定。形態からは同定が難しい幼虫や虫の一部からでも検査結果が得られた実績あり!
当社では、試料のDNAとデータベースとを照合し、虫の種をご報告する、虫類DNA同定検査を受託しています。 【検査の特徴】 ◆圧倒的な対応種数 基準となる昆虫DNAデータベースには、現在6万7000種以上が登録されています。 したがって主要な昆虫であれば、登録されたDNAと比較することにより同定することが可能です。また、登録がない場合であっても、目・科レベルの同定が可能です。 ◆高い同定確率でお客様の課題を解決 昆虫からの同定確率は70%〜80%と比較的高く、検体の状態が新鮮である程同定に至る可能性が高くなります。 ◆信頼性の高い検査結果 弊社では、同定結果について、DNA情報に矛盾がないかスクリーニングをかけた上でご報告しております。使用する公共データベースの中には、誤ったDNA情報が含まれていることがあるため、一致率が高い5種をそのまま掲載する場合、矛盾した結果を導いてしまうことがあります。 ※詳細は、カタログ請求していただくか、ダウンロードからPDFデータをご覧ください。
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基本情報
≪検査可能形態≫ 虫(昆虫類・多足類・クモ類) ≪必要検体量≫ 1cm以上の組織片。 ※目安に満たなくても検査可能な場合がございますので、お気軽にご相談ください。 ≪検査方法≫ 次世代シーケンサーによる塩基配列決定 ≪使用データベース≫ 国際的にDNA配列データを収集・提供するデータバンクである、DDBJ(日本)、NCBI(アメリカ)、ENA / EBI(欧州)に登録されているデータおよび自社で収集したデータを元に解析を行っています。 ≪報告内容≫ 試料写真、同定結果、所見(弊社に情報がある場合のみ)、近縁上位5種との同一性(%)
価格情報
◆虫類DNA同定検査 38,500円(税抜 35,000円)
価格帯
1万円 ~ 10万円
納期
※受付日より25営業日で結果報告
用途/実績例
形態からは判別が難しい虫の種を同定! お申し出対応や混入原因の究明などへの活用に期待できます。 ≪事例紹介≫ ◆異物として混入した幼虫の種を明らかにしたい。 ◆破損したムシの一部分だけで種を明らかにしたい
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当社はDNA検査をはじめとする受託検査業務において国内屈指の実績と評価を得ていますが、いわゆる食品検査機関ではありません。本来目指しているものは「世の中に新しい価値を提供し、社会に貢献すること」です。 1997年の設立以来、「見えないものを価値あるものへ」をミッションとし、独自の技術開発にこだわり、他にはない製品やサービスを展開してきました。創業から四半世紀が経った現在も、既成の概念にとらわれず、多彩な検査技術の確立、検査試薬・キットといった自社オリジナル製品の開発、研修やe-ラーニングを通じた人材育成など、広い視野での事業展開を進めています。