1600℃までの環境で使用可能
耐熱ロックウール、AES(アルカリアースシリケート)繊維、アルミナ繊維等、各種無機(セラミックス)繊維に少量の有機バインダーを添加しシート化した製品です。クッション性・柔軟性を備え、様々な厚みや硬さに応じることができます。 ※有機バインダーを含むため、初期加熱時に煙やガスが発生する場合があります。
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基本情報
特長 1 高い耐熱性能 ・様々なセラミックス繊維を使用し、1000℃~1600℃までの耐熱性を持つシート化が可能 耐熱ロックウール ~1000℃ AES(アルカリアースシリケート)繊維 ~1100℃、1300℃ アルミナ繊維 ~1600℃ 特長 2 ショット量のコントロール ・バルク繊維に含まれるショット(未繊維化物)を除去/低減し、シートが滑らか 特長 3 加工性、柔軟性 ・ハサミやカッターで容易にカットが可能 ・シート硬さのコントロールが出来、打抜き性や巻付け性等ニーズへの対応可能 (シート厚さ0.5~6mm/左記以外はお問合せください。シート幅~1,260mm) ※物性データは詳細情報をご覧ください。
価格帯
納期
用途/実績例
主な用途 各種燃焼機器の断熱材、高温部クッション材、ガスケット・パッキン材 金属・セラミックス等の熱処理工程、目地材、各種電池等の断熱材
詳細情報
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※数値は代表値であり、保証値ではありません。 ※MD:縦方向、CD:横方向
カタログ(2)
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企業情報
1914年6月、当社は、電気通信分野に不可欠な「電気絶縁紙、電気通信用紙」の国産化にいち早く成功したことで、日本における産業用特殊紙のパイオニアとしての道を歩み出しました。 1960年代には、原料パルプからの一貫生産を武器に、数々の優れた製品を生み出し、「特殊紙の巴川」として、製紙業界に確固たる地位を築き上げました。 その後、「抄紙・塗工・粉体・粘接着」の技術に磨きを掛け、高機能性材料分野へと領域を広げてきました。 近年は、5Gや先進運転支援システム等の普及、DXの推進により、多くの電子部品で高電圧、大電流、高周波に対する制御が求められています。当社では、「熱・電気・電磁波」をコントロールする「iCas(アイキャス)」ブランド製品を拡充し、熱やノイズに対する様々なソリューションを提供しています。 また、「GREEN CHIP」ブランドとして、自然環境への配慮と製造・動作環境の制御に貢献する製品開発も進めています。 また、このような当社の実態を明らかにし、今後も持続的な企業成長を目指すべく、2024年1月1日、社名を「株式会社巴川製紙所」から「株式会社巴川コーポレーション」に変更いたしました。