遠心鋳造ファン待望のデジタル真空遠心鋳造機
遠心鋳造の最大の利点は、なんといってもその鋳込み能力!! ○鋳込み速度が他のどの鋳造方案より速いので、金属凝固までの短時間に先端の細部まで溶湯が行き届きます。 ○細い形状や微細なデザインで特に威力を発揮します。 ○遠心力により鋳型内ガスの排出と溶湯の入れ替わりがスムーズに行われます。 ○他の鋳造方案と比べて地金温度を低く設定できるため、収縮鋳巣の発生を抑える効果が期待できます。 ■不活性ガス中の鋳造もOK■ 鉄系の試験片など、不活性ガス中の鋳造が望まれるケースにも威力を発揮します。 ■便利機能を搭載■ 鋳型のセッティング前から加熱を開始する『予備溶解』機能や、装置の各機能を独立して作動できる『個別動作』機能を搭載。 放射温度計標準装備。『タイマー自動』の搭載で、溶解時の地金から発生する煙で放射温度計が正確に測温されない場合にも自動運転が可能。 ■3つのオペレーション■ 『フルオートマチック』『タイマー式オートマチック』『マニュアル』の3種類から選択できます。 ■外国人スタッフでも操作可能■ タッチパネル言語は【日本語】【英語】【中国語】から選べます。
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基本情報
【仕様】 ○寸法(本体外形) 1100W×920D×1450H(mm) ○本体重量 280kg ○入力電源 三相200V ○最大溶解量 シリカルツボ 14cc 最小溶解量 シリカルツボ 0.7cc 【対象金属】 融点1200℃以上の金属 プラチナ・鉄・ニッケル その他機能や詳細については弊社HPをご覧ください。
価格帯
500万円 ~ 1000万円
納期
用途/実績例
【用途】 ○宝飾品・工芸品など、特に肉厚のパーツや繊細なデザイン形状に。 ○緻密性が望まれる試験片など その他製作したい鋳造物や用途がございましたら、お気軽にご相談ください。目的や用途に合った機械の提案をさせて頂きます。
詳細情報
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遠心力により鋳型内に溶湯が瞬時に入るため融点の高い金属に有効です。地金の鋳造温度を低く設定できるので、収縮鋳巣の発生を抑える効果が期待できます。
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溶湯が鋳型に注湯される際、溶湯は湯道の周りを渦を描くように入ります。このため、鋳型内のガスが渦の中心をすり抜けるように鋳型の外へと排出され、効率のよい置換効果が行われます。
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鋳造例(宝飾品/プラチナ・ルテニウム割)
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鋳造例(発光分光試験片/鉄・クロモリ)
カタログ(3)
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弊社は、昭和35年(1960年)に、初めて国産宝飾用鋳造機を開発・発売した、日本では一番歴史の長い鋳造機メーカーです。 現在では、貴金属はもとより、さまざまな金属・合金の溶解や鋳造のためのアナログ・デジタル式の装置を製造販売し、宝飾業界だけでなくあらゆる業界の企業様に装置・消耗材料をご提供しております。 わたしたちはただ商品を販売するのではなく、技術を提供しています。 お客様が創りたいものを伺いながら最適な鋳造機をご提案し、さらにご要望に合わせたカスタマイズや、商品に合う消耗材料のご提案をします。 ご購入頂いた後は技術指導のもと、お客様のイメージ通りの商品ができるようサポートさせて頂きます。 また、3Dプリンター等を利用した鋳造生産のご提案や低コスト・プロトタイピング技術にも力を注ぎ、これからの『日本のものづくり』に貢献していきます。