50mm×50mmの小型モジュール型組み込みプラットフォーム
Armadillo-610は、Arm Cortex-A7(528MHz)のSoC「i.MX 6ULL」(NXPセミコンダクターズ製)を搭載した、小型CPUモジュール型の組み込みプラットフォームです。 ユーザー自身が新たに拡張ボードを開発して機器に組み込むことを想定しています。設計が煩雑になりがちなCPU周りはArmadillo-610をそのまま使い、開発セット用拡張ボードの回路図(購入者向けに無償で提供)を参考にして設計開発が比較的簡単なインターフェース部分だけを拡張設計することにより、設計時間を節約しつつさまざまな形状の基板を実現することができます。 Armadillo-610本体と拡張ボードは基板対基板コネクタで接続するため、シングルボードを使う場合に比べて製造時の組み立てをシンプルな工程で行うことができます。
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基本情報
・CPU:Arm Cortex-A7 (528MHz) ・RAM:512MB (DDR3L-800) ・ROM:3.8GB (eMMC) ・動作温度範囲:-20℃~+70℃ ・外形サイズ:50×50mm 詳細はArmadilloサイトの「ハードウェア仕様」をご覧ください。 https://armadillo.atmark-techno.com/armadillo-610/specs
価格情報
Armadillo-610 開発セット 39,600円(税込)
価格帯
1万円 ~ 10万円
用途/実績例
Armadilloサイトの「採用事例・活用シーン」をご覧ください。 https://armadillo.atmark-techno.com/example-use
ラインアップ(1)
型番 | 概要 |
---|---|
A6100-D00Z | Armadillo-610 開発セット |
カタログ(2)
カタログをまとめてダウンロードArmadilloとは
CPUボードシリーズ(Armadillo Base OS対応)
この製品に関するニュース(44)
企業情報
組み込みプラットフォーム「Armadillo(アルマジロ)」シリーズをはじめ、IoTソリューションを実現するために必要な組み込みCPUボードやゲートウェイの企画・設計・開発から販売までを手掛けるメーカーです。 当社の製品は全て開発セットを用意しているので、1台からすぐに試作開発が可能。工業用途にも採用いただける品質で、量産化まで対応いたします。また、お客様の製品開発をサポートするため、質問を投稿できるフォーラムの設置や各種技術情報の提供、量産時にはセミオーダー式で組み立てまで依頼できるBTOサービスなどを用意。数十台から数千・数万台まで、規模に関係なくお客様のものづくりを支援いたいします。