ディップコート、プレ乾燥、UV硬化までの工程を処理できる全自動ディップコーター
精密制御の昇降機能とコート液循環機能(4面オーバーフロー)を装備した ディップコーティング部、プレ乾燥機能としてのワンパス熱風乾燥部と 本硬化機能としてUV硬化部まで、コーティング機能としては洗浄を除く フル機能を装備した全自動装置です。 全自動ディップコーティング装置における、コストウエイトの高いウエット 洗浄を既存設備で行えるお客様に適した設備となっております。 【特長】 ■ディップコート、プレ乾燥炉、UV硬化までの工程を全自動処理 ■ウエット洗浄を既存設備で行えるお客様にピッタリ ■熱硬化タイプのコート液には、UV硬化機能を熱風循環機能へ変更する 対応などの仕様変更を行うことで、幅広い用途向けにご利用可能 ※詳細は資料請求して頂くか、ダウンロードからPDFデータをご覧下さい。
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基本情報
●セミ量産用全自動ディップコーター ※お客様のご要望に応じて仕様変更も可能です。 【基本仕様】 ※詳細仕様:カタログに記載しております。 ●ディップ部 ・昇降ストローク:600mm ・処理速度:0.1mm/sec~30mm/sec ・設定ポイント:10ポイント ・プログラム格納:8プログラム ・液循環:4面オーバーフロー ・液槽サイズ:W200×D440×H320mm ・液フィルタリング機能装備 ・液温管理機能装備 ●プレ乾燥 ・ワンパス熱風方式 ・温度:MAX100℃ ・耐熱HEPAフィルター装備 ・安増し防爆仕様 ●UV硬化 ※両面照射のため2ユニット ・ランプ:高圧水銀タイプ ※塗料の性質によりメタルハライドタイプへの変更も可能 ・ランプ出力:1.5kW ・ランプ発行長:125mm ●横行機能 ・専用台車にて移動:サーボモータ+ラックアンドピニオン ●その他 ・非常停止機能 ・漏液センサー ・ガス検知器 ・機内排気 ・FFUを天井部に2箇所配置 お客様にあった仕様変更はお気軽にお問合せ下さい。
価格情報
1,000万~2,000万 ※仕様により2,000万超となる場合も御座います。
価格帯
1000万円 ~ 5000万円
納期
用途/実績例
・UV硬化タイプのコート剤 ・熱硬化タイプのコート剤 それぞれ対応可能です。 ・液槽サイズ:W200×D440×H320 変更可能です。 ・外観の要求度によりますが、10μm以下の膜厚に適しております。 ※ディップコート・プレ乾燥・本硬化機能を有しておりますので、さまざまな目的のディップコーティングに使用可能です。
詳細情報
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■装置正面から:機能は右から ・ディップコーティング部 ・熱風ワンパス式プレ乾燥部 ・UV硬化部 ・昇降機能付き横行台車
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■装置全体バックヤードから ・左からディップコーティング部 ・次に熱風ワンパス式プレ乾燥部 ・UV硬化部
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■ディップ槽:液循環時 ・左側が本槽、右側がオーバーフロー受けサイドポケット槽 ※液循環時を撮影しておりますが、本槽の波立無しにご注目下さい。 ・コンタミ除去フィルター装備
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■ディップ槽液系統 ・安全増し防爆マグネットポンプとフィルタリング機能 ・液温を管理する場合は、熱交換器とチラーを装備します。 ・液濃度は、別途センサーにてモニタリングと追液機能を付与させることも可能です。
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■熱風ワンパス式プレ乾燥炉 ・MAX100℃ ・塗工膜のプレ乾燥と同時に溶剤揮発処理を行います。 ・蓋は自動開閉式
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■熱風ワンパス式プレ乾燥炉バックヤード ・耐熱HEPAを装備しており、清浄度UPに寄与します。
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■UV硬化部 ・両面処理のためUV照射器は2ユニット
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■UVユニット ・高圧水銀ランプ ※メタルハライドランプへの変更可能 ・ワークのサイズと形状に応じて、UVランプの距離と角度が調整出来る機能を有しております。
カタログ(18)
カタログをまとめてダウンロードこの製品に関するニュース(8)
企業情報
ディップコーティングと前後工程の洗浄並びに乾燥装置の専門メーカーです。 当社は長年にわたって業界で活躍してきた「プロ集団」で、これまでの経験と実績(さまざまな基材・形状・コート剤を扱い)をベースとした、実験機・プロト機の製造やテストコートから得られる貴重なノウハウ(液管理・空調管理etc.)を活かした実験装置、生産装置の製造・販売を行っております。 お客様に最適なコーティングシステムの提案を目指し 「実験機・テストコート・プロト機・生産(量産)装置」を 「洗浄・ディップコート・乾燥」工程までワンストップでご提供致します。 簡易な無償テストも行っておりますので、コーティングをご検討のお客様、現在お困りのお客様、こんなコーティングが出来ないかとお考えのお客様、試しに塗布してみませんか? お気軽にお問い合わせください。