ディップコーター(コーティング):塗布フローのご紹介

当社がこれまで製作して参りました量産用ディップコーター(コーティング装置)の塗布工程や各機構についてご紹介致します。
実際、ディップコーテインングの自動量産装置はどの様な機構で構成されているのか?塗布されているのか?その機構を構築・選定するうえで重要な要素とは?これらの疑問を塗工目線でみた内容となっております。
※量産・生産性の観点は別途ご紹介する予定です。
以下の考えで構成・製作してきた装置の概要をご覧いただき、コーティングをご検討の皆様の参考になれば幸いです。
●良質な塗工膜を得るためのディップコーター(コーテインング装置)
「良質な塗工膜とは?」弊社では簡潔に次2点であると考えております。
・綺麗であること:膜むら、たれ、欠損、溜まり、偏差が少ないこと
・耐久性が十分であること:基材と塗料が十分に密着していること
塗工膜の性能に関しては塗料に依存しますが、その塗料の性能を引き出すためにも必要な工程として、コーティング前の洗浄/改質工程、ディップコート工程、乾燥(硬化)工程の3機構と各機構の要点をご覧下さい。


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