微小部X線応力測定装置により残留オーステナイト量および残留応力を調査しました!
近年、精密部品における経年変化や変形等が課題になってきています。 今回、各種材質および熱処理状態の諸特性を把握することを目的とし、 微小部X線応力測定装置(Auto MATE、株式会社リガク社製)により 残留オーステナイト量および残留応力を調査しました。 詳しくは、カタログをダウンロードしてご覧ください。 【試験片の分類・材質(一部)】 ■工具鋼(材質:SKD11) ■マルテンサイト系(材質:SUS420J2) ■マルテンサイト系(材質:SUS440C) ■析出硬化系(材質:SUS630) ■析出硬化系(材質:シリコロイA2) ■析出硬化系(材質:シリコロイXVI) ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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シリコロイ「Silicolloy」はシリコン(ケイ素)を多量に含有するステンレスであり、純国産技術により誕生した画期的な新素材です。 ■『シリコロイ』は高強度、耐熱性(高温酸化性)、耐食性、耐摩耗性、高硬度、低熱処理寸法変化をひとつの鋼で備えるスーパーアロイです。■現在、多くのエンジニア(技術者・設計者)の間で製品化が進み、新商品開発、長寿命化によるトータルコストダウンに貢献しています。■析出硬化型ステンレスとしてトータルバランスに優れた『シリコロイA2』、析出硬化型として世界的にも最高硬度を有する『シリコロイXVI』があり、耐食性と高硬度を同時に必要とされる方は必見です!! 2025年、新素材『アクシアZeroシリーズ』を開発。 高耐食性・高硬度だけでなく、高強度・高耐力も備えた析出硬化系ステンレスの新素材です。『アクシアZero3』は56~58HRCの高硬度、オーステナイト系に相当する高い耐食性、さらに2000MPa級の高強度を実現。480℃相当の析出硬化処理によって硬度を得られるため、熱処理による変形や寸法変化を抑え、焼入れの諸問題を解決できる点も特長です。