日本の医療機器メーカー向けに量産!超低消費電力化で発熱を極限まで抑制した事例
超音波診断装置用LSIの開発にあたり、当社のシステムアナログ技術を 適用した事例をご紹介します。 課題は、食道に入る大きさで、約2000個の振動子を制御することと、 火傷を防止するために消費電力を極限まで減らすことでした。 そこで当社は、超音波振動子(ピエゾ素子)に接続する送受信回路を アレイ状に配置しビームフォーミングを実現。超低消費電力化で発熱を 極限まで抑制できました。 【事例概要】 ■顧客の課題 ・食道に入る大きさで、約2000個の振動子を制御したい ・火傷を防止するために消費電力を極限まで減らしたい ■実現したこと ・約10mm×10mmのサイズに1900個のトランシーバー(送受信回路)搭載 ・ビームフォーミング機能を搭載し、消費電力は2W ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【要素技術】 <高性能(大規模Mixed LSI)> ■配線抵抗を考慮した電源配線 ■デジタル・アナログ間のクロストークを防止するレイアウト設計(配線間距離、シールド、配置、他) <低消費電力> ■システムで必要なADCを大幅に削減するADL(Analog Delay Line) <小型化> ■カスタムWCSP(Wafer level Chip Scale Package)を開発 ■トランジスタサイズの最適化 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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D-CLUEはあらゆる分野に求められる「センシングネットワークシステム」を開発する ソリューションベンダーです ビッグデータ、クラウド、IoT、センサネットワークなどのキーワードが象徴するように、高度なコンピューティングを活用することで、我々の社会における様々な課題が解決できる時代です。 しかし、どれほどコンピューティングが発達しても現実の世界の情報を正しくセンシングし、デジタルデータ化し、正確に通信できなければ、クラウドなどの高度なコンピューティングシステムを活用することはできません。 D-CLUEはその「感じて」「処理して」「つなぐ」ために必要となる「センシングシステム」をワンストップで開発提供できるソリューションベンダーです。アナログ、デジタル、ファームウェア、アルゴリズム開発など各分野のスペシャリスト達が集うD-CLUEだからこそ可能となる、社会で必要とされているあらゆる分野のセンシングシステムを提供しています。