広く利用されているTD-NMR『minispec』の性能・応用例をご紹介
TD-NMR『minispec』は、緩和時間を観測する磁気共鳴装置です。 主にプロトンを測定観測しており、オプションでフッ素などの 観測も可能です。 食品分野では水素原子の緩和時間の観点から解明することが可能となっており 緩和時間を測定することで、食品中に含まれる水や油の定量、 試料の硬さ、水や油の分散性などを評価します。 また、エマルジョン状態の試料での、水中の油、油中の水の粒径分布を 求めることも可能です。 【応用例】 ■固相油含有量の測定 ■水分/油分量の測定 ■紛体/タブレット中の水分・油分測定/重さ測定 など ※詳しくはカタログダウンロード、もしくはお問い合わせください。
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基本情報
【仕様】 ■装置名:minispec mq 20 ■システム形態:デスクトップ ■磁場強度:0.47T ■核種:1H(20MHz) ■試料管外径:φ10mm ■試料形態:液体および固体 ■温度可変範囲:40℃(固定) ■OS:Windows7 ■設置条件室温:20-25℃ 温度変動2℃/1時間以内 湿度20-80%(結露無き事) ■電源:単相 100VAC 50-60Hz / 消費電力400W ■大きさ:磁石・47(W) * 31(H) * 61(D) cm 分光器・23(W) * 31(H) * 61(D) cm ■重量:磁石・120 kg、分光器・20 kg ※詳しくはカタログダウンロード、もしくはお問い合わせください。
価格帯
納期
用途/実績例
【用途】 ■時間領域核磁気共鳴装置として ※詳しくはカタログダウンロード、もしくはお問い合わせください。
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ブルカー・バイオスピン・グループは、世界トップクラスの核磁気共鳴(NMR)および電子常磁性共鳴(EPR)スペクトロメーターなど、磁気共鳴技術をベースにした機器の設計、製造、販売を行っています。 また、磁気共鳴イメージング(MRI)、ポジトロン断層法(PET)、単一光子放射型コンピュータ断層法(SPECT)、コンピュータ断層法(CT)、磁性粒子イメージング(MPI)技術を用いた、単一および複数のモードを持つ前臨床イメージングシステムも開発しています。 ブルカー・バイオスピン社は、学術研究機関や政府機関、産業界、製薬会社の顧客に対して、特定の分子の構造、ダイナミクス、機能を決定するNMRのユニークな能力の恩恵を提供しています。 特に、構造プロテオミクス、創薬、製薬・バイオテクノロジー研究・生産、食品・材料科学分野での応用が期待されています。