広く利用されているTD-NMR『minispec』の材料評価技術のご紹介
TD-NMR『minispec』は、緩和時間を観測する磁気共鳴装置です。 材料分野では、ポリマー・ゴムなどの材料評価で多く用いられています。 生産過程の架橋度や重合度、生産管理における品質評価や、 フッ素プローブを用いた歯磨き粉やフッ素樹脂などの評価にも 使用されています。 オプションにて温度可変装置が使用できるため、 -100℃から200℃の広範囲にわたる温度可変実験が可能です。 【応用例】 ■重合速度/架橋度の測定 ■ABSポリマー中のブタジエンの定量 ■スピンフィニッシュ ■フッ素核の観測 など ※詳しくはカタログダウンロード、もしくはお問い合わせください。
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基本情報
【その他のアプリケーション】 ■食品関係 ・油脂中の固相油量の決定 ・チョコレートやナッツなどの食品中の水分・油の量の決定 ・エマルジョン中の水滴の大きさの決定 ■化学関係 ・ポリマー内の添加剤の決定 ・ポリマーの結晶化度の決定 ・硫黄中の油量の測定 ■医療・薬学関係 ・歯磨き粉中のフッ素量の測定 ・T1、T2の測定 ・化粧品の融解曲線 ■研究・開発関係 ・T1、T1ρ、T2の測定 ・ソリッドエコー法 ・自己拡散係数の決定 ※詳しくはカタログをご覧頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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ブルカー・バイオスピン・グループは、世界トップクラスの核磁気共鳴(NMR)および電子常磁性共鳴(EPR)スペクトロメーターなど、磁気共鳴技術をベースにした機器の設計、製造、販売を行っています。 また、磁気共鳴イメージング(MRI)、ポジトロン断層法(PET)、単一光子放射型コンピュータ断層法(SPECT)、コンピュータ断層法(CT)、磁性粒子イメージング(MPI)技術を用いた、単一および複数のモードを持つ前臨床イメージングシステムも開発しています。 ブルカー・バイオスピン社は、学術研究機関や政府機関、産業界、製薬会社の顧客に対して、特定の分子の構造、ダイナミクス、機能を決定するNMRのユニークな能力の恩恵を提供しています。 特に、構造プロテオミクス、創薬、製薬・バイオテクノロジー研究・生産、食品・材料科学分野での応用が期待されています。