Digital Metalの採用例を紹介いたします
コペンハーゲン・サブオービタル(以下、コップサブ)は宇宙開発を手掛ける非営利団体で、小型有人ロケットSpicaでデンマーク初の有人宇宙飛行を目指しています。コップサブは、クラウドファンディングで資金調達、製作や実験の様子をYoutubeで公開する、親しみをもてる活動スタイルです。 コップサブは有人ロケット用エンジンBPM100のためにDigital Metalの3DプリンタDM P2500で造形したステンレス鋼製の燃料インジェクタをテスト中です。 インジェクタは従来工法では複数部品を溶接して作るので全部品の全溶接個所で注意深い検査が必要です。一方、3D造形品は従来工法より高コストだが3Dプリンタで一体造形できるため検査工数が減り総コストを大幅削減できる点が魅力です(ただし動画では説明なし)。 3D造形インジェクターの紹介と燃焼試験をご覧ください。 動画1 インジェクター(英語) https://youtu.be/eOu8vqvlpUA 動画2 燃焼試験(英語) https://youtu.be/Q3uVwJB1qUk (テストは3:33:00と4:19:40←大音量注意!)
この製品へのお問い合わせ
企業情報
ニューヨーク証券取引所に上場するMarkforged(NYSE: MKFG)は、工業生産をオンデマンドで必要な時に必要な場所に提供することで、製造における靱性と柔軟性を高めます。 信頼性が高く、インテリジェントで使いやすい3Dプリンティングの統合的なAMソフトウェアプラットフォームにより、あらゆるメーカーが金属ならびに樹脂複合素材を材料とする耐久性の高い最終部品を、いつでもどこでも製造できる「分散型ものづくり」を可能にします。 日本を含めて世界70カ国以上で、10,000社以上のお客様が当社AMソフトウェアプラットフォームを利用してサプライチェーンを強化しながら、従来の製造における限界を克服しています。 マークフォージド社はマサチューセッツ州ウォルサムに本社を置き、プラットフォームを支えるAMハードウェア、ソフトウェア、材料の設計および開発を行っています。 2013年 会社創立、創業者 Greg Mark 2019年 日本法人、欧州法人を設立 2021年 NYSEへ上場 2022年 Teton Simulation社、およびDigital Metal社を買収