TDOTシステムとリーグル製レーザーユニットを統合 高性能レーザースキャナシステムとして誕生
■ドローン搭載用レーザースキャナシステム「TDOT」と秒間最大300,000点、100ラインのRIEGL社製「miniVUX-3UAV」を統合 TDOTシリーズの最大の特徴である高性能GNSS/INS複合航法システムによるフライトと測量に特化した点群データ出力までをシームレスに行うプロセスが可能。 LTE無線通信を用いた高精度リアルタイム測位解析や可視カメラとサーモグラフィカメラによる温度情報の点群データへの付加など、待望の機能を備えたレーザースキャナシステム「TDOT 7 NIR」が誕生しました。 ■シームレスなキネマティックプロセッシング TDOTシリーズは、知識が必要になる電子基準点や固定局を利用しての最適軌跡解析を自動化、点群データ出力までの一連の作業をシームレスに構築したシステムを提供しています。 ■可視光カメラ(標準装備)、サーモグラフィカメラ(オプション)を搭載 可視光カメラでは、オルソ画像を生成でき、点群データにカラー情報を付与。サーモグラフィカメラでは、3D点群では判別ができない温度情報を検知。 今まで見えなかった関係性や特徴、傾向を可視化します。
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基本情報
■TDOT 7 NIR (ティードット セブン エヌアイアール) ■製品サイズ(約):W315 x H140 x D110 mm ■製品重量(約):RIEGL miniVUX-3UAVの場合:2.4kg ■通信周波数帯 2.4GHz、LTE ■GNSS:GPS、GLONASS、Galileo、QZSS(みちびき)、BeiDou ■レーザースキャナモジュール:RIEGL miniVUX-1 UAV / RIEGL miniVUX-3UAV いずれかを選択 ■標準装備:NVIDIA JETSON、LTEモジュール、可視カメラ ■アタッチメント:GLOWシリーズ / DJI SKYPORT いずれかを選択 <INSスペック> ■位置精度:5mm ■ヘディング:0.03° ■ピッチ/ロール:0.006° ■速度:0.01m/秒
価格帯
納期
用途/実績例
TDOTシリーズはドローンレーザー測量に最適化されています。 TODTシリーズのINSは、1秒間に数万回のレーザー光の照射をしながらも、数10mmの高精度な測量を実現させるためのスペックを備えています。 主な用途 ■建設DX ■被災地の現状把握と災害査定 ■斜面防災コンサルティング ■航空レーザーALBの代替作業 ■山間部のインフラ調査 ■遺跡調査 など
詳細情報
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ドローン搭載用レーザースキャナシステム「TDOT」と秒間最大300,000点、100ラインのRIEGL社製「miniVUX-3UAV」を統合。 TDOTシリーズの最大の特徴である高性能GNSS/INS複合航法システムによるフライトと測量に特化した点群データ出力までをシームレスに行うプロセスが可能。 LTE無線通信を用いた高精度リアルタイム測位解析や可視カメラとサーモグラフィカメラによる温度情報の点群データへの付加など、待望の機能を備えたレーザースキャナシステム「TDOT 7 NIR」。 高精度ドローンレーザー測量を可能とします。
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アミューズワンセルフは2011年に設立され、ICRT(:ICT(Information and Communication Technology)+IRT(Information and Robot Technology))技術に必要な3次元測量に関するハードウェアおよびソフトウェアを自主開発しています。特に2013年に国内初となるドローン搭載用レーザースキャナの製品化に成功して以来、i-Constructionの高精度化や、現場での測量をすぐに実現するクラウドソリューションの提供をはじめ、産業用ドローンの活用に関する幅広い研究開発に取り組んでおり、さらに近年ではハード設計と教育の両面からドローンの安全運航、事故防止のための技術の確立にも注力しています。