ものづくりを支えるコーティング!幅広い業界で採用されています
「DLC」は、〈Diamond Like Carbon〉の略で、炭素(カーボン) を主体とした薄膜を、金属の表面などにコーティングする表面処理技術です。 切削工具・金型をはじめ、自動車部品や機械部品、医療部品など、 ものづくりを支えるコーティングとして、幅広い業界で採用。 ダイヤモンドとグラファイトなどの構造が混在するDLCは、チタン系や クロム系などの一般的なセラミックコーティングと比べ、硬くて滑りがよく、 「耐摩耗性」「非鉄金属の耐凝着性」などの特性に優れています。 【特長】 ■数ミクロンの膜厚 ■硬さのバリエーションがある(1000~7000Hv) ■滑りのよさに優れる ※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【その他の特長】 ■炭素の結びつき方で、7000Hv(AC-X)の高硬度もできる ■全体が非晶質(ガラスのような構造)で、摺動性・平滑性に優れる ■炭素が主体のため、非鉄金属との非親和性に優れており、凝着や溶着・焼付きを起こしにくい ■低硬度DLCは、摩擦時に発生する相手材料のキズや摩耗が少ない傾向にある ■化学的に不活性のため、さびに強く、腐食しやすい雰囲気でも劣化しにくい ■グラファイト構造やダイヤモンド構造の比率、水素、金属の含有量によって、導電傾向や絶縁傾向になる ■炭素を原料としているため、人体への影響が少ない ※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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企業情報
オンワード技研は、DLC・セラミックコーティングの表面処理受託加工を行うエキスパート企業です。 【DLC 膜開発のパイオニア 装置も膜も 自社開発できる高い技術】 1986年に国内でもいち早く成膜装置を導入し、2001年に は自社開発DLC装置が完成。その後も新しい膜を開発し、今ではセラミック膜13種、DLC膜8種の様々な膜を取り扱い、特許も多数取得しています。 【開発技術+長年の実績+21種の膜種=オンワードの提案力】 オンワード技研では、自社で開発した「成膜技術」と、30年以上培った数多くの「実績」から得たデータを元に、 21種以上のコーティングの中からお客様に最適な膜をご提案しています。まず担当営業がお客様のニーズ や解決したい課題をヒアリングし、社内チームで分析します。また、課題に応じて装置開発を担う技術開発 研究部のサポートの元、お客様の問題解決に向けて全部門で解決策を検討します。 【開発試作品や1品からの少ロットも対応】 1ロット5品以下の受注は全体の79%を占めます。1品から の受注も日常的に取り扱っております。大学や企業の開発現 場のお問い合わせも喜んで承ります。