溶かしたい部分を選択的に内部加熱し、プレスしたままで加熱加工・冷却プレス機構を一度に行えます。
高周波溶着とは樹脂素材、フィルム、シートなどの絶縁物に電波の一種である高周波を与えることで、材料内部から材料自身を発熱・加熱され、「溶着」の加工を行えます。 加工後も冷却プレス機構でプレス状態を保持することで、溶着表面の熱による影響(劣化や生地の伸縮)を抑えた美しい仕上りになります。 ※詳しくはお問い合わせ又はカタログをご覧ください メリット ・多様なサイズ・形状の溶着が可能 ・冷却プレス機構で生地の伸縮を軽減 ・作業者の熟練度を問わない ・騒音(超音波)やガス(ライスター等)の発生がない ・消耗品が少ない。 デメリット ・加工時に金型が必要 ・設備投資のイニシャルコストが高価 ・スパークによる材料の損傷の可能性がある ・加工できる素材が限られる ・高周波ノイズによる周辺機器の誤作動の可能性がある
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基本情報
スタンダード機仕様 ○足踏みタイプハイブリッド高周波溶着機(ビニール溶着・融着機) PLASEST・CANEST-5/5A型 ○垂直足踏みタイプハイブリッド高周波溶着機(ビニール溶着・融着機) PLASEST・CANEST-05A型 〇バケットタイプハイブリッド高周波溶着機(ビニール溶着・融着機) PLASEST・CANEST-5U型 〇レギュラータイプハイブリッド高周波溶着機(ビニール溶着・融着機) PLASEST・CANEST-8A型 〇懸架式ハイブリッド高周波溶着機(ビニール溶着・融着機) PLASEST・CANEST-8U型 〇前後スライドタイプハイブリッド高周波溶着機(ビニール溶着・融着機) PLASEST・CANEST-7SD型 ※詳しくはお問い合わせ、またはカタログをご覧ください。 ※その他オーダー機(別注機)についてはご相談ください
価格帯
納期
用途/実績例
主な溶着実績 医療用バック、エアバック、ベッド(PVCフィルム、PUフィルム)、カーマット(ホットメルト)、キャンバストップ、ドアトリム、サンバイザーシート、ラベル、サンシェード エンボス 救命胴衣、オイルフェンス、腕章、ワッペン、カードケース、通帳ケース、車検証入れ、ビーチボール、遊具(エアもの)PET容器、お守りケース、化粧ポーチ、パフ、工業用ベルト 辞書、手帳、ランドセル、デスクマット、筆箱ペンケース、箔押し、天チャック袋、包装袋 テントシート、カバー、オーニング、船舶、鞄、雑貨、エクステリア、自動車 ファニチャー、ロールスクリーン、間仕切り、旗、看板、のぼり、ゴルフネット、カーテン、シートシャッター ※詳しくはお問い合わせ又はカタログをご覧ください。 主な加工原料 塩ビ(PVC)ポリウレタン(PU)ポリエチレンテレフタラート(PET-A、PET-G、PET-GAG)オレフィン樹脂 ポリエチレン(PE)ポリプロピレン(PP) エチレン酢酸ビニール(EVA) ※無料溶着テストを行います。お気軽にご相談ください。
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山本ビニターは高周波やマイクロ波といった「電波加熱技術」をコア技術とし、産業機械や医療機器の製造・販売をおこなっている機械メーカーです。 当社の製品は約7割が完全オーダーメイド品であり、世界に1つしかない製品です。 お客様のニーズを実現していくことで、強くて深い電波エネルギーを用いた山本ビニターの電波加熱技術は様々な用途に広がっています。