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■拡大成長期からの成長軌道 拡大成長期を迎え、100億企業を目指す段階になると拡充成長期になる。 拡充成長期とは多面的展開、多機能導入の拡充により100億企業を目指せる 体制になるのである。50億を突破して100億を目指す為には、多面的な展開 多機能の中身を如何に拡充するかである。拡充とは『広げ、且つ中身も 充実させる』事である。この中身を充実させないと、100億企業に なってはいけない。 会社の成長スピードは人の成長スピードより確実に早い。しかしその スピード差を如何に無くすかがポイントになる。この時期では 『王将と歩の経営のスタイル』から脱皮し、『担当役員経営者』が 誕生しなければならない。中小企業の成長軌道は誕生期から 拡充成長期である。 ■継続して栄える会社がよい会社 自分の会社は、『10億を突破したい』、『30億を突破したい』、 『50億を突破したい』と夢、ビジョンがあるでしょう。しかし反面、 うちの会社は7億で十分である。これも一つの考えである。 会社は規模が大きいから良い会社、規模が小さいから悪い会社ではない。 継続して栄えている会社が良い会社である。