ナノフォーカスと高出力マイクロフォーカスの2本のX線管搭載。Zoom・Layer・Speedモードで高分解能X線CTを実現
コメット・エクスロンが提供する『FF35CT』は、ナノフォーカスと高出力マイクロフォーカスの2本のX線管を搭載した高分解能X線CT装置です。 非破壊で内部構造を詳細に観察することで、破壊解析に進む前に故障原因を特定し、解析のスピードと成功率を向上させます。 新たに開発されたVistaX Proは、Zoomスキャンで微細構造の高倍率観察、Layerスキャンで層ごとの詳細解析、Speedスキャンで高速検査を実現します。 この装置は、品質保証から生産ラインでの抜き取り検査まで幅広い用途に対応。 半導体や電子部品の故障解析や信頼性評価を効率化し、製造プロセスの品質向上に貢献します。 『FF35CT』は、精度と効率を極限まで追求した、先進的なX線CTシステムです。 【特長】 ■2本のX線管を搭載する構成により、多様なニーズに対応 ■150nmまでの微細構造を鮮明な2D画像で取得 ■グラナイト(花崗岩)ベースのマニプレーターにより、温度を安定化 ■直感的で簡単なタッチパネル操作 ※詳しくカタログをダウンロード、またはお問い合わせください。
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企業情報
Comet Yxlon(コメット・エクスロン)はフィリップス社の工業用X線事業を引き継いで、1998年に設立されたエクスロン・インターナショナルのX線事業を継承しているブランドです。 ドイツのハンブルクに開発・製造拠点を持ち、世界中のお客様にX線検査装置を提供している専門メーカーです。2007年にスイスのテクノロジー企業であるコメットグループの一員となり、2022年にはブランド名をYXLON(エクスロン)からComet Yxlon(コメット・エクスロン)へ変更しました。 X線検査装置は主にエレクトロニクス業界、オートモーティブ業界、エアロスペース業界のアプリケーションに幅広く採用いただいており、高分解能ナノフォーカスX線検査装置から高出力大型CTまで幅広いラインナップを取り揃えております。また、加熱観察オプションやAIを使ったボイド抽出、3次元ボリューム解析など関連の技術も豊富に取り揃えており、経験豊富なスタッフがお客様の非破壊検査、故障解析に関する問題解決に日々取り組んでおります。 横浜のアプリケーションラボには大小様々なデモ機を常設しており、お客様のサンプル評価、立合いテストに対応しております。